短歌朗讀:北原 白秋(B)
- AI要約 (β)
- この詩は、春から秋にかけての季節の移り変わりと、それに伴う感情の変化を描いています。春の鳥の鳴き声や草原の風景、病院の小桜などが登場し、春の名残や淋しさが表現されています。色鉛筆の赤い汁や花の咲き始めなど、細かい描写が詩全体にわたって織り込まれています。秋の訪れとともに、詩人の心情がさらに深まっていく様子が感じられます。
- pid
- 3572847
- date
- 1951-02
- note
- 商品番号 : AK148, デジタル変換後ノイズ除去 : 無, 短歌朗讀
- year
- 1951
- genre
- 文学作品の朗読、解説
- creators
- 北原 白秋[作詞], 北原 白秋
- duration
- 202
- persName
- 北原 白秋
- publisher
- コロムビア
春の鳥 泣きそう泣きそう 赤赤と友の草にひのいるゆべ
いつしかに 春の名残となりにて
昆布ほじばの 淡黒の花
嘆けとて 今旗は目白
草原の夜でも 鐘もありえにて
鳴らす 深病院の小桜の
今しか 終りになるなに
草若葉 色鉛筆の赤きこの
汁が愛おしく 埋ねて削るなに
我が世を淋しい 見たけ同じき
今日も薄い 花の咲き染みにけり
淋しさに 秋なりが 踏み読みさして
岩に入れたり 白岐阜の花