講演 新東亞の建設(二) (昭和十三年明治節・首相官邸より中繼放送)
- AI summary (β)
- この文章は、日本が中国の民族的情熱と独立国家としての地位を認識し、東アジアの保全のために日本、満州、中国の三国が協力すべきだと主張しています。しかし、国民政府の政策がこの理想の実現を妨げていると批判しています。国民政府の政策は一時的な風潮に乗ったものであり、中国の本来の力に基づいていないと述べています。日本は中国の覚醒を望み、中国が本来の姿に戻り、東アジアの共通の使命を果たすことを期待しています。中国の歴史と文化の偉大さを強調し、新しい東アジアの建設に貢献することが世界文化に新たな光明をもたらすと結論づけています。
- pid
- 3573124
- date
- 0000
- note
- 商品番号 : Z-111, デジタル変換後ノイズ除去 : なし, 講演
- year
- 0
- genre
- 講義、講演、演説
- creators
- 内閣總理大臣 公爵 近衞 文麿
- duration
- 199
- persName
- 内閣總理大臣 公爵 近衞 文麿
- publisher
- ビクター
実に、シナの民族的情熱を認識し、シナの独立国家としての観世を必要とすることにおいて、日本ほど切実なるものはないのであります。
等しく東亜に相となりする日本、満州、シナとの三大国が、各自の個性を存分に生かしつつ、東亜保全の共同使命のもとに、固き結合を成すべき関係にあることは、まさに歴史の必然であります。
しかるに、日治両国の間におけるこの理想の実現が、国民政府の誤れる政策のために阻してられてあることは、一人日本のみならず、全東亜のために遺憾の極みであります。
そもそも、国民政府の政策の基調は、欧州大戦後の反動期における一時の風潮に便乗したる船舶のものでありまして、これは断じてシナ国民本来の領地両能に根ざしたるものではなかったのであります。
ことに、政権維持のためには手段を選ばず、シナの共産化、並びに植民地化の勢いを激成して返り見なかったことは、新シナ建設のために真名をとして戦いたる幾多有国の先輩に対する反逆であると言わなければなりません。
これに日本が、東亜における二大民族が同文相打つの悲劇を演ずるをほつてざるにかかわらず、なおかつ小政権打倒のために歩行をとって必殺に至りました事現であります。
日本は今や、シナの覚醒を望んで山ざるものであります。シナにおける戦友交絡の志は、速やかにシナをして本来の同等に立ち返らしめ、皇帝シナを率いて、東亜共通の使命遂行のために撤去すべきであります。
すでに北京南京には皇政の機運、脈々たるものあり、また蒙京には猛虎不幸の気がみなぎっておるのであります。
五千年の長き歴史を通じ、幾度か世界文化史上に許可を転じたるシナ民族は、その偉大性を発揮し、新東亜建設の大業を分担することにより、世界文化に新たなる光明をもたらし、祖先に恥じざる歴史を残すべきであります。
このようなシナ民族の歴史を残すことにより、世界文化に新たなる光明をもたらし、祖先に恥じざる歴史を残すべきであります。