翼賛政治會の創立(五)
- AI要約 (β)
- この文章は、日本がインド洋や太平洋だけでなく、将来的には全世界に影響を及ぼすべきだという大きな目標を述べています。そのためには、東アジアにおける米国の勢力を排除し、東アジアの伝統や習慣を尊重しつつ、庶民の幸福を増進し、全体の秩序を整える必要があるとしています。さらに、重慶政権の打倒によって中国の民衆を安定させ、日本と協力して東アジアの問題を解決することを目指しています。南方においても、東条首相の声明に基づき、各民族や国家の繁栄のために新たな政治経済の仕組みを構築し、日本が指導する新しい政治機構と経済仕組みを確立する必要があると述べています。
- pid
- 3573248
- date
- 0000
- note
- 商品番号 : AK-351, デジタル変換後ノイズ除去 : なし, 記録
- year
- 0
- genre
- 文学作品以外の朗読、解説
- creators
- 翼賛政治會總裁 陸軍大將 阿部 信行
- duration
- 174
- persName
- 翼賛政治會總裁 陸軍大將 阿部 信行
- publisher
- コロムビア
しかして八甲湯の我が建国の大精神は、ただインド洋や太平洋の極地に泳ぐのみではなくて、実に将来全世界にこれを徹底させめねばならぬのであります。
この大目的を成就するのがためにも、さしずめ古くからの東亜の過去の源泉であったところの米への勢力を徹底的に撃滅して、
東亜においてその伝統、その習慣、風俗等をいろいろことにしておりますところのあの庶民族の幸福を大いに増進いたしまして、
その全秩序を整頓し、これら庶民族をして大アジア精神によみがえらせ、アジアの防衛と発展とに協力させねばならないのでありまして、
我々がかねて意図していました、重慶政権の倒滅によって、しな四億の民衆をして一人安住の地を得せしもるばかりではなく、
我が大アジアの政策の良い伴侶となり、我が帝国とともに東亜諸問題の解決に協力してしもるばかりではなく、
今や南方におきましてはすでに東条首相がしばしば声明せられました通り、東亜庶民族の歴史と伝統等を尊重しつつ、
各民族、ないしは国家の繁栄のために、新たなる政治経済の仕組みを、この群がり立つ先陣の中から立て直さねばならぬのであります。
かかる政治の機構は、申すまでもなく日本を指導者とする東亜の全経輪に関する新しい政治機構でなければなりません。
また、その経済の仕組みも、東亜を打って一丸として運を相通するところの新基軸の経済仕組みであらねばならぬのであります。