時局の新段階に處する政府の所信(上)

AI要約 (β)
第73議会が再開され、内閣総理大臣の小野恵馬公爵が「帝国の初心」と題して演説を行いました。彼は、津波事変以降、中華民国の政府が機能を喪失し、新たな親政権の育成が急務であると述べました。帝国政府は国民政府を撃滅し、新しい親政権と協力することが最も重要であると信じています。新政権の再建には帝国の援助が必要であり、帝国はその責任を果たす決意を持っています。
pid
3573509
date
0000
note
商品番号 : AK-54, デジタル変換後ノイズ除去 : なし, 記録
year
0
genre
文学作品以外の朗読、解説
creators
内閣總理大臣 公爵 近衞文麿
duration
168
persName
内閣總理大臣 公爵 近衞文麿
publisher
コロムビア
本日再開された第73議会発祥、帝国再建の決意を断固証明した、我が内閣総理大臣、公爵小野恵馬老氏は、 ただいま、長田町首相官邸の一席に出題られたマイクロフォンの前に向かわれ、 これより、議局の新段階に指する、帝国の初心と題して報道されます。 本日、帝国議会において配信いたしました政府の初心を、ここに改めて申し述べたいと思います。 津波事変勃発以来、関西にして、国民政府は事実上、中華民国の政府たるの機能を喪失し、 これに代わって、敵にはじめ各地に、親政権育成の必然たる急務が勃興しつつあるのであります。 国のごとき、脅威すべき巨大なる戦火は、これ全く民逸のもとに、 中央無比なる長田商兵の奮闘と、十五国民の熱情とによりもたらされされるものでありまして、 これに対して私は、他に者の事を知らないのであります。 今後に所する帝国政府の態度は、たる1月16日の声明によって明らかであります。 国民政府の存在にして一日長からんか、それだけ市の大衆の苦悩は増し、 共和の花魂を深からしむることになるだけであります。 我々は、国民政府の盲導に対しては、かしゃくするところなく、これを撃滅するとともに、 日司官の一体の建設的諸問題は、これを新しき親政権との間に協力することこと、 最も大事的なる唯一の方策であると信じるのであります。 従って、かかる新政権の強化拡大に対しましては、帝国は十分の援助を惜しまだる決意を有するものです。 ただ現在のごとき、大破壊の直後において、新政権が単独に再建の方を進むことは、 至難でありますが現時、帝国はこれに対し、積極的に海沿いの役をする必要と責任があるのであります。