海洋作戰の新展開(四)
- AI summary (β)
- インド洋作戦がイギリスに与える影響は非常に深刻であり、軍事、政治、経済に大きな打撃を与えると考えられます。米海軍は凶悪な心に支配され、兵術研究や訓練が不足している間に、日本海軍は徹底的な兵術研究と新軍備の建設を進めました。イギリス海軍は伝統的な戦闘精神を失い、敵を見れば逃げるようになり、将来は降参することが予想されます。イギリス国民はその海軍に最後の望みをかけていますが、哀れな状況です。イギリスの新聞は、日本軍がセイロン島を制圧すれば、アラビア海やインド北部への進出が可能になると警告しています。日本海軍のインド洋作戦はまだ初期段階であり、イギリス海軍を完全に撃滅するまで続ける必要があります。
- pid
- 3573576
- date
- 0000
- note
- 商品番号 : AK-274, デジタル変換後ノイズ除去 : なし, 記録
- year
- 0
- genre
- 文学作品以外の朗読、解説
- creators
- 大本營海軍報道部課長 海軍大佐 平出 英夫
- duration
- 195
- persName
- 大本營海軍報道部課長 海軍大佐 平出 英夫
- publisher
- コロムビア
インド洋作戦の真相が、イギリスの軍事、政治、経済にわたる深刻なる打撃と、国民に与える思想上の影響はけだし、想像に余りあるものがあろうと考えられるのであります。
何故にかつも、米軍艦隊は脆いのでありましょうか。それは、凶悪の心が彼らを支配していたと申すのほかあります。
米海軍が凶悪に流れ、かお警部、海軍兵術の研究を行っている間に、帝国海軍は血の出るような兵術研究と、新軍備を建設したのであります。
米海軍が陣形陣だとか、あるいはネルソン式肉薄戦法だ、などと言う兵術の境外を五章を大事として、訓練と精神力の連磨をかいている間に、近代兵術は一変したのであります。
玉手箱を開いた時はすでに遅く、いたずらに自分の頭が白髪になっているのに気がついただけでありました。
もともとイギリス海軍の誇る伝統は、敵を見れば必ず戦う、堅敵必勝にありました。
しかるに最近はこれが敵を見れば必ず逃げる、堅敵必勝に変わったようであり、将来はおそらく敵を見れば必ず降参する、堅敵白旗になるのではありません。
七つの海を横行したイギリス海軍は、もう敵術の海軍ではありません。
だがイギリス海軍首脳部は、何がゆえに敵術の威力を喪失したかに、なお気がついていないようであります。
かかる海軍に最後の望みをかけているイギリス国民こそ、哀れと言わねばなります。
イギリス新聞のデリーメールは、コロンボ空襲は日本軍の対インド作戦の除去部である。
日本軍がセイロン島を制圧すれば、日本軍はアラビア海に到着することが可能となる。
マドラス、カルカッタへのイギリスの交通を切断するとともに、
独軍の高架差、ペルシャを通っての南進に、こうする日本軍のインド北進を可能にするであろうと悲鳴をあげています。
もしか、インドにあるときは泣き、あるときは動滑地など、インド海中に殺風をくれ努めているのも、
インド民衆を対日戦線に借りたてんとする足掻きにおかなりません。
しかしながら、我が海軍のインド洋作戦は、まだまだ土の淵でありまして、
イギリスの勢力の附在する限り、インド洋の遺族までも進撃し、決定的にイギリス海軍を撃滅せねばやまぬのであります。