シンガポール陥落ニ際シ第七十九回帝國議會再會 東條陸軍大臣戰況報告演説(四)

AI要約 (β)
マレー方面作戦部隊の1月末までの戦果は既に発表されており、その後の戦果や損害については詳細がまだ明らかにされていません。シンガポール攻略により、日本軍は作戦の自由を獲得し、インド洋に対する制圧力も得ました。シンガポールは英国の重要な軍事拠点であり、その攻略により米英軍の連合作戦が困難になりました。米英軍は対日防衛のために連合作戦を計画していましたが、シンガポールの失陥によりその計画が大きく妨げられました。
pid
3573621
date
0000
note
商品番号 : AK-311, デジタル変換後ノイズ除去 : なし, 記録
year
0
genre
文学作品以外の朗読、解説
duration
184
publisher
コロムビア
マレー方面作戦部隊が1月末頃までに挙げましたる総合戦果につきましては、既に先般台本映画から発表されたとおりであります。 その後における戦果、特に小攻撃回避も敵に与えましたる損害、 並びに部活品は、爆弾になる風に登るものと存じましたるが、何分にも攻略速報のことでございます。 未だ方法に接しておりません。 比較台本映画より発表される運びにつきましているので、それによってご承知をお願いしたいと存じます。 以上、シンガポール攻略の概要をご説明いたしましたが、若干シンガポール攻略の軍事上の位置につきまして申し上げます。 その位置は、我が作戦の自由を獲得し得たことであります。 先にも申し上げましたるとおり、シンガポールは、英国の東亜における陸、海、空軍活動の大根拠地であります。 英軍はこの根拠地によって、西太平洋及びインド洋に防衛を策略しておったのであります。 今や我が軍は、この英国東亜の大根拠地を攻略いたしまして、作戦の自由をここに獲得いたしまするとともに、インド洋に対する制圧の威力をも獲得するに至ったのであります。 そのには、米英両軍の直接連合作戦、人を困難ならしめたことであります。 米英はその予告をいただいて、対日防衛陣決定をしたし、太平洋方面、諸国軍の直接連合作戦のため、陸、海、空軍最高司令部を設けますると活発なる動きを見せておったのでありますが、 その根拠地として最も重要なるシンガポールの侵略によります。 米英軍は今や西太平洋における連合作戦の策略を喪失し、この方面における両軍の直接共同の機とは極めて困難を防御したのであります。 その際は、中経軍の米英軍と連合しておくなんとする抗戦機とも極めて困難ならしめたことであります。