第八十回臨時帝國議會 東條陸軍大臣戰況報告演説(五)

AI要約 (β)
ビルマにおける最後の作戦は、アンダレー西北方での英・イン軍の捕捉・滅滅戦でした。我が軍は英・イン軍を包囲し、川沢・神奈川付近で大いに撃滅しました。また、ビルマ・インド国境南端のタル・アキャップの敵空軍基地を5月4日に占領し、ビルマ進行の作戦目的を短期間で達成しました。我が航空部隊も活発に作戦を行い、敵空軍を撃滅し、地上部隊と協力しました。5月16日までの戦果として、捕虜約5,000人、敵の行き来約2万2,000機、撃墜した敵飛行機は確実に405機、他に約110機が確認されています。
pid
3573661
date
0000
note
商品番号 : AK-367, デジタル変換後ノイズ除去 : なし, 演説
year
0
genre
講義、講演、演説
duration
205
publisher
コロムビア
ビルマにおける最後の作戦は、 アンダレー西北方における 英・イン軍の捕捉・滅滅戦であります。 先に申し上げましたのごとく、 英・イン軍主力は中継軍との連絡を得られ、 我が軍と謙遜なるビルマ国境三軒との間に挟まれ、 陣体極まりましたので、 軍は気を失せず、これを各地に大いに撃滅いたしました。 川沢・神奈川付近の戦闘がこれであります。 彼らはマンダレー西北約205日朝、 インドに通ずる三軒の要点でありますが、 この付近の戦場にあった敵の行き来、 捕捉した火砲、戦車・自動車類の数日をします。 その戦果は極めて徹底的なものであったのであります。 なお、目をビルマ・インド国境南端方面に転じます。 この方面の敵空軍基地タル・アキャップを 我が一部隊が5月4日占領いたしましたことも、 軍事上大きな意味を有することはご想像に下がらないと存じます。 かくしてビルマ進行の作戦目的は短期間に達成されたのであります。 この間、我が航空部隊は強し活発なる作戦を続け、 敵空軍を撃滅いたしますとともに、密に両作戦隊に協力いたしたのであります。 空と地上との一体的活動がこの戦果をもたらしたものと確信いた次第であります。 ビルマ進行作戦開始以来、5月16日までの戦果の主なるものを総合いたしました。 捕虜は約5,000、敵の行き来約2万2,000機。 確実に撃墜破いたしましたる敵飛行機は405機、 他に確実なるもの約110機でございます。