第八十回臨時帝國議會 東鄕外務大臣外交方針演説(七)
- AI要約 (β)
- この文章は、戦時中の国際情勢について述べています。以下に要約します。 中津くん、芸国(ドイツ)の環境には見学すべき点が多くありました。東アジアでの全面的な衰退や、大西洋および世界各地でのドイツ海軍の活躍により、ドイツ本国の情勢は非常に不安定になり、国民生活は停滞しています。これに伴い、インドは動揺し、ヨーロッパは危機に瀕し、ドイツ帝国の崩壊の兆しがますます顕著になっています。 一方、アメリカでは、続く失敗を隠しつつ、戦場での勝利を報じて国民の支持をつなぎ止めようとしています。以前は率直さを誇っていたアメリカの政治家たちが、最近では正直に物を言わなくなっているのは顕著な傾向です。しかし、戦争の重圧により、アメリカ国民の生活はますます困難になっています。既に多くの死者が出ており、政府が何の生産もせず、戦争に国民を巻き込み、国民の福祉を無視していることに対する不満が高まっています。 アメリカ政府が建国の理念に基づき、干渉と侵略を行い、帝国を容易に福祉に導けると盲信していることが、世界の動乱を引き起こす重大な原因です。ドイツ帝国の目的は、アメリカの侵略主義を徹底的に撃滅することにあります。
- pid
- 3573671
- date
- 0000
- note
- 商品番号 : AK-380, デジタル変換後ノイズ除去 : なし, 演説
- year
- 0
- genre
- 講義、講演、演説
- duration
- 173
- publisher
- コロムビア
中津くん、芸国の環境はことに見学なるものがありました。
東亜における全面的廃退、大西洋及び地球界における独威海軍の活躍は、
芸本国の形勢をさなはだしく不安ならして、国民生活はいよいよ休止。
これとともにインドは動揺し、欧州は期待に瀕し、
ここに芸帝国崩壊の端緒は、ますます顕著なるものがあるに至りました。
他方、米国においては、相続く廃坊を下隠しに隠す一方、
極横の戦場をルーフして、わずかに民心をつなぐに急遽たるものがあります。
従来率直を標榜せる米国政治家が、近頃とかく正直に物言わぬようになったのは、顕著なる傾向であります。
しかしながら、戦争の重圧により、米国民の生活の困難は今後加重する一方であります。
既に死者の間に、政府が何らの生産もなく、戦乱的に国民を勝ち、大実戦争の貢献に引き入れ、
国民大衆の福祉を無視して帰り乱ることに対し、不満を表明するものあることは、まことに当然と申さなければなりません。
必要するに、米国政府が建国の国税に基り、干渉と侵略等こととし、余ったえ、帝国を容易に福祉うべしと盲断せることが、
全世界を今時動乱に導ける重大原因であります。
帝国の目的とするところは、この世界政波を夢見る、米国の侵略主義を徹底的に撃滅戦とするに存じるのであります。