第八十回臨時帝國議會 東鄕外務大臣外交方針演説(八)
- AI summary (β)
- この文章は、米英両国が不当な口実を使ってマダガスカル島や日インド諸島に進出し、さらにはイランにも進出して戦火を広げていることを非難しています。これを「弱肉強食の方策」として批判し、米英が最終的に破局に至ることは明らかだと述べています。また、日本は協力と団結の精神で戦争を完遂し、戦後の世界を築く決意を強調しています。米英の反撃は予想されるが、日本は不屈の努力で戦争を完遂し、平和な世界を築くことを確信していると述べています。
- pid
- 3573672
- date
- 0000
- note
- 商品番号 : AK-380, デジタル変換後ノイズ除去 : なし, 演説
- year
- 0
- genre
- 講義、講演、演説
- duration
- 173
- publisher
- コロムビア
なお米英両国は敗戦の悪兵を大挙がため、根拠なき口実をあえてし、
不法にも出領マダカスカル島を占領せるのみならず、
さらに出領日インド諸島にもその馬首を述べんとし、
ある日は平和維持のほか四年なきイラン島に進出して撹乱を図ると、
戦火を各地に波及せしめて戦前たるものがあります。
この憎むべき弱肉強食の方策は天人共に許さざるところであります。
高齢核の如き米英がついに破局に到着すべきは、気を見るよりも明らかであります。
かつて世界の大勢は気と共に米英に非なるものがありますが、
この時にあたり我が国においては協力の精神に基づく大同団結なり、
巨国一致の体制に万略の重きを加えましたることは、
全世界に対し、戦争完遂に関する我が国民の牢固たる決意をさらに激断と強化、公表せるものであります。
積極もこれにより、帝国不当の信念に深く思いを致せることと考えるものであります。
もちろん米英とて大勢の挽回に必死となって反撃の拠に居できたるべきは当然でありますが、
戦争の前途がいかに上演なりといたしましても、意気辱一心、不業不屈の努力を請求するにおきましては、
この大戦を完遂し、やがて後期ある世界の建設を見るべきはなにら疑いを入れずと確信してやまざるものであります。