三笠宮殿下の御成婚を壽ぎ奉りて(上)
- AI要約 (β)
- 要約:三笠宮高人神皇殿下が高木由子姫と結婚され、一億国民が感激しています。殿下は清宮殿下として全国民に親しまれ、学習院や軍学校で学び、現在は陸軍大学校で軍務に従事されています。殿下は中隊長として部下の初年兵に親しく指導し、軍馬の特徴を調べるなど、誠実に軍務を遂行されています。
- pid
- 3573686
- date
- 0000
- note
- 商品番号 : AK-411, デジタル変換後ノイズ除去 : なし, 記録
- year
- 0
- genre
- 文学作品以外の朗読、解説
- creators
- 大政翼賛會總裁 東條 英機
- duration
- 204
- persName
- 大政翼賛會總裁 東條 英機
- publisher
- コロムビア
一刻も三笠宮高人神皇殿下におかせられましては、本日の良き日をお伏せられまして。
高木由子姫と宮中の賢どころ大舞いにおかせられまして。
伊藤穂束に御成婚の恩義をあげさせられ、
酒の園の御栄えを拝し立てまとりますることは、一億国民の等しく心から感激に絶えない事態でございます。
いわいわしく帰りまするに三笠宮殿下におかせられましては、御成年までは清宮殿下と申し上げ、御養生の御頃から全国民が敬募し立てまつった御親しみ深い宮様であらせられるのでございます。
宮殿下には学習院から批判学校、起兵学校の恩学歴を重ねさせられ、また起兵第十五連隊塾とせられまして、恐れ多くも簡素な軍隊生活の中に、軍務に御成礼遊ばされ、
現在は陸軍隊とせられまして、陸軍大学校に御大学日野一般学生と同様に、傭兵、作戦、並みに軍政一般について御検算中であらせられるのであります。
御軍務に御成礼であらせられまする宮殿下には、誠に恐れ多い極みでございますが、床を御慈しみ遊ばされますること限りなく、その御人事の程は誠に感激に絶えないものがあります。
宮殿下が起兵連隊の中隊長とせられまして、御勤務の御託、年末年始の休暇の御庭にも御給与あらせられ、部下の初年兵の乗馬数十等一々御指導にあいなり、
各軍馬の特徴を親しくつぶさに御調べ遊ばされ、やがて初年兵が入隊致しまする。殿下には軍馬に慣れないところも初年兵の一人びとりをお手図から親しく御教育遊ばされたのでございます。
以上です。