國民諸君に告ぐ(二)
- AI summary (β)
- 要約:大戦争の遂行のためには国民が苦しみを耐え、努力してきたことが重要であり、今後も困難に立ち向かう必要があります。戦争は続いており、さらなる困難が予想されますが、国民は決意を新たにし、戦い抜く覚悟を持つべきです。4月30日に行われる総選挙は、国民の決意を示す絶好の機会であり、戦争に勝ち抜くために全力を尽くすべきです。
- pid
- 3573707
- date
- 0000
- note
- 商品番号 : AK-423, デジタル変換後ノイズ除去 : なし, 記録
- year
- 0
- genre
- 文学作品以外の朗読、解説
- creators
- 内閣總理大臣 東條 英機[12379と同一]
- duration
- 201
- persName
- 内閣總理大臣 東條 英機
- publisher
- コロムビア
しかしながら、これまた大戦争遂行のためには、やむを得ないことなのでありました。
所詮の大総理も、国民が今日までの苦しみをしろぎ、努力してまいりましたその決勝によってこそ勝ち得たのであります。
またさらに、我々が大東亜建設者としての光栄を後の世に残すことも、この苦しみを拚むことによってのみでき得るのであります。
戦争はまさに今後にあるのであります。
戦闘にはさらにいくたの困難が予想されるのであります。
しかしながら、我々国民は、輝かし戦闘の光明を仰いつ、あくまでも苦悩自然に耐えていかねばならんのであります。
あくまでも頑張り通さなければならんのであります。
私は全国民諸君が、あの12月8日の忘れんとして忘れえざる感激を日々改めて、各々その職域においてあらゆる困難を克服して、
今後もます増進されることを滅亡してやまない次第であります。
今や、所詮の確確たる戦果に応え、国民が決意を新たにする。
大統戦争を戦いぬかんとするのときにあたり、至る4月30日を期し、衆議院議員の総選挙が行われんとしておるのであります。
もうすまでもなく、戦争の戦争遂行の途上におきましては、すべての者は戦に勝ち抜くことを何として行わるべきであります。
しかして私は、今回の総選挙こそは、この大戦争を深まる困難をも突破して戦いぬかんとする国民の決意を証明する絶好の機会であると信ずるものであります。
以上で終わりたいと思います。ありがとうございました。