大日本體育會發會式に於ける式辭(上)

AI summary (β)
要約: 大日本体育会の発会式において、体育の進行が国民の体力向上と国力増強に重要であると述べられました。特に大東亜共栄圏建設のために、政府と民間が一致して国民体育組織を整備し、大日本体育会が結成されました。この組織は全国民を対象に心身を鍛えることを使命とし、男女や年齢、職業を問わず、全ての人々の体力を向上させることを目指しています。
pid
3573730
date
0000
note
商品番号 : AK-437, デジタル変換後ノイズ除去 : なし, 講演
year
0
genre
講義、講演、演説
creators
内閣總理大臣 東條 英機[12379と同一]
duration
205
persName
内閣總理大臣 東條 英機
publisher
コロムビア
ここに、大日本体育会の発会式にあたりまして、 一言、初会を申しますとの機会を得ましたることは、私の誠に信仰といたす方でございます。 主に体育の進行は、国民の指揮を審査し、体力を向上し、しかしてもって国力を増強する事現のものでありました。 特に、大東亜共栄圏建設の大事業に邁進してありますところの、現下我が国にとりましては、実に重大なる業務であると信仰したいでございます。 政府はこの点に深く思いを致しました。 国民体育総理に関しまするところの諸般の施策を実施しつつあるのでありますが、 さらにその徹底を示すため、先に国民体育組織の整備をといたしたのでございます。 しかして、この国民体育組織の整備につきましては、民間におきましても人に要望されておったところであります。 ここに政府、民間一致の要望に基づきまして、関係方面の熱誠なるご努力によりまして、 官民一体の国民体育総合団体といたしまして、大日本体育会の結成を見るに至ったのであります。 これ効果のため、誠にご同敬に答弁したいでございます。 申すまでもなく、大日本体育会は全国民を対象といたしました。 その心身を錬成しむることを使命といたすものでございます。 すなわち、大東亜戦火の現在におきましてはもとより、将来にわたりまして、 全国民をして男子といわず、また女子といわず、またまた幼少年も青少年も、 その職益の別なく、すべて完全にその人を追考数に足りるところの体力を錬成しむることが、 実に今回の使命でありました。