マダガスカル・シドニー強襲について(二)

AI summary (β)
この文章は、第二次世界大戦中の日本とアメリカ・オーストラリアの戦況について述べています。日本の水上官邸が米豪の飛行機に発見されなかったことから、オーストラリアの防衛が崩壊寸前であると指摘しています。アメリカ艦隊指揮官の無能さが再び明らかになり、オーストラリア人はアメリカ軍への信頼を失っていると述べています。マッカーサー将軍が日本の特殊戦艦艇を撃沈したと宣伝しているが、シドニーでの攻撃に対する対応の失敗を反省すべきだと批判しています。アメリカ海軍は日本海軍に対抗できず、東南太平洋ルートの防衛も困難な状況にあると述べています。日本の東条首相はアメリカに対して冷静な判断を求めています。
pid
3573795
date
0000
note
商品番号 : AK-524, デジタル変換後ノイズ除去 : なし, 記録
year
0
genre
文学作品以外の朗読、解説
creators
大本榮海軍報道部課長 海軍大佐 平出英夫
duration
195
persName
大本榮海軍報道部課長 海軍大佐 平出英夫
publisher
ニッチク
ことに、我が水上官邸が三五海の正海圏を拡張して遠く、 首都に沖に現れていることさえ、米豪の飛行機が発見できなかったということは、 その責任の米豪、いずれにあるやは論説としても、 豪州の防衛が崩壊の直前にあることを、三五海海戦に引き続き事実を持って証明しているものと言えましょう。 三五海敗戦の責任者であるアメリカ艦隊指揮官は、 またしてもここに無能怠慢ぶりをはっきりと示したのでありました。 全豪州人としても、豪州の防衛を担当せると豪語するアメリカ軍のだらしなさを目前に見て、 今やアメリカ頼りに足らずとの感を深くしていることと思われます。 豪州防衛の最高指揮官であるマックアーサーは、 日本の特殊戦艦艇三隻を撃沈せると、さも誇らかに宣伝しているようでありますが、 自国の軍艦が豪州第一の要項であるシドニーで、 攻撃、撃沈せられた事実に目を覆ってわずか数名の日本の勇士を、 特殊戦艦艇と共に撃沈したとて何の役にも立たぬことでありまして、 自慢にもならぬ事柄を照れ隠しに扶植する前に、 当やシドニー以降に突如として起こった戦争な夜戦によって、 シドニー市民の目の前でアメリカの信用を全く失墜したことが、 彼らにとっていかに使命的な大失敗であったかを自省すべきであります。 アメリカ海軍は三国海に大勢を挽回せんとして、 もろくもついで残された唯一の米軍連絡船である東南太平洋ルートを支出すべく、 少々シャフロスを新たに東南太平洋米海軍司令官に任命し、 合衆防衛に薬気となっている状況でありますが、 この最後の頼みとする米軍連絡船も、今や全く期待人品数に至ったと申すべく、 アメリカ西条旗の歩手は日本軍艦旗の極高の前に一つ一つ消え去りつつあるのであります。 今時大東亜戦争の経過からいたしましてもはっきりいたしますように、 アメリカ海軍は日本海軍の敵ではなく、その術力におきましても、 勢力におきましても、ここ三年や五年では到底我に及びもつかぬものであります。 すなわち出撃すれば叩かれ、反撃戦闘すれば撃滅される早々艦隊に出し去ったのであります。 我が東条首相は世界に広く宣言いたしまして、合衆が日本の前鱗たらん事をしばしば忠告しておられるのでありますが、 合衆人民は今こそ冷静に公平にこの事実を判断すべきであります。 ご視聴ありがとうございました。