第八十一回帝國議會 東條陸軍大臣 戰況報告演説(八)
- AI要約 (β)
- この文章は、物資の開発と輸送に関する報告です。軍、官、民が協力して、石油や鉄鋼などの鉱物資源や、食料やゴムなどの農林資源の生産に成功していることが述べられています。特に南方の資源が重要であり、それらを適時に輸送するために海上輸送力の強化が必要とされています。また、現地軍も効率向上や船の建造・活用に努めていることが強調されています。物資輸送については、陸軍商用船を活用し、10月末までに180万トンの輸送量を達成する見込みです。
- pid
- 3573839
- date
- 0000
- note
- 商品番号 : AK-656, デジタル変換後ノイズ除去 : なし, 演説
- year
- 0
- genre
- 講義、講演、演説
- duration
- 193
- publisher
- ニッチク
特に申しになりますが、これら物資の開発にあたりましては、
軍官民との適務と公営とに関係しつつ、真に協力一致いたします。
円列の下、あらゆる楽条件を克服して奮闘しておる次第であります。
誠に頼もしき限りであります。
鉱物資源につきましては、石油、オーキサイドをはじめ、
鉄鋼、パングステン鋼、鈴鋼等におきましては、
予期以上の成果を収め、銅鋼、鉛鋼等、また、着々ばが仏像、機材の生産量に当着しつつあるのであります。
農林資源に関しましては、ご承知のごとく南方は実に世界の宝庫でありまして、
食料はその数量におきましては、大東亜の所要を満たし得るのみがある。
ゴム、キナ、地育材、マジラヤサ、コプラ等の生産量は、世界史上における独占的地位を占めるものであります。
これらに対しましては、石炎への流出を防止することはもちろん、将来の世界経済戦に備わるため、
積極的に新しい用途の開拓、都道等にいかんなきを期しております。
砂漠湖に大いに注意を要しますることは、その南方資源が、
帝国の戦争喚起、大東亜建設の真の力となりまするためには、
これら資源が適時都防の地域に送されることが特に必要な点であります。
帝国海上省力の増強が極めて緊要なるに考えます。
南方にありまする現地軍におきましても、
広岸能律の向上、また木造船の建造、金船の引き上げ、
民船の活用とあらゆるそこに工夫と努力と傾注いたしておる次第であります。
物資輸送に関しましては、陸軍商用船の空席を全部分的に活用し、
その量は10月末までに常に180万トンに達し、
年間を通じて計額の一転の引き倍に達する認みであります。