東京帝國大學卒業式に於ける祝辭(五)
- AI要約 (β)
- この文章は、日本精神の重要性とその特徴について述べています。具体的には、君国(国家)のために黙々と働き、大義のために行動することが日本精神の発露であると確信しています。また、日本精神の特徴として、柔らかく大らかな気持ちを持つことが挙げられています。さらに、指導者として必要なことは、柔らかく豊かな気持ちを持ち、心の意図を信じて行動することだと述べています。最後に、学問の重要性について触れ、学問は一生続けるものであり、国家のために学問を深めることが求められると強調しています。
- pid
- 3573897
- date
- 0000
- note
- 商品番号 : AK-689, デジタル変換後ノイズ除去 : なし, 祝辞
- year
- 0
- genre
- 講義、講演、演説
- creators
- 内閣總理大臣 東條 英機
- duration
- 187
- persName
- 内閣總理大臣 東條 英機
- publisher
- ニッチク
君国のためには黙々として働き、また、大義の命ずるところ仁王功謀の過激が起き、あえて賞も買い乱う。
靖国の崇高なる精神こそ、わたくしは日本精神の発露なりと確信するものであります。
さらに、日本精神の直腸といたしましては、柔らぎのある大らかなる気持ちを持つことであろうと思うのであります。
すなわち、君国を愛し、父王を敬し、兄弟を愛し、友を愛し、いかなる場合においても、そこに常に広き豊かなる気持ちを持つことが、これまた日本精神の一つの大きな特徴であると信ずるものであります。
しかし、指導者としての諸君に最も必要なることは、実にこの臨終報告の精神に応じて、
この柔らぎのある豊かなる気持ちを持って、常に心の意図を信じて、順風を望むからは必ずの境地に身を置くことであります。
かくしてご荘職は、祖先の威風を検証し、この信仰無双の大業を完成し、欲さんし立ちまつることができると信ずるのであります。
第二には、学問を収めるにあたってのこなせについてであります。
そもそも学問は一生のことであります。諸君は本日をもって一応最高学府の課程を修了せられたのでありません。
これをもって学を得たもの、すなわちすでに一銀前になったものとは言うことはできないのであります。
諸君は今日後、ますます国家のために学問の研算を続け、学術の発達を増進すべき重大なる特色を持っておられるのであります。