ソロモン海戰に就て(三)
- AI要約 (β)
- 要約: アメリカの指導者たちは、ソロモン海戦の結果を認めざるを得なくなり、デマ宣伝では日本の海軍に対抗できないことを理解しました。ソロモン海戦により、オーストラリア(ゴーシュー)は孤立し、アメリカに依存することの危険性を痛感しています。アメリカの欺瞞政策が自国の海軍を滅ぼしつつあり、オーストラリアも同様の運命を辿る可能性があります。戦争はまだ終わっておらず、日本は敵の戦力を破壊し続ける必要があります。アメリカは資源を使って軍備を増強しており、日本はこれに対抗するために全力を尽くす決意を新たにしています。
- pid
- 3573999
- date
- 0000
- note
- 商品番号 : AK-744, デジタル変換後ノイズ除去 : なし, 記録
- year
- 0
- genre
- 文学作品以外の朗読、解説
- creators
- 大本營海軍報道部課長 海軍大佐 平出 英夫
- duration
- 200
- persName
- 大本營海軍報道部課長 海軍大佐 平出 英夫
- publisher
- ニッチク
確定、アメリカの指導者たちも、これ以上デマ宣伝をもって国民を欺瞞することの不可能なるに気がついたことと思われます。
すなわち、今回のソロモン海戦について、戦果は別としてまずこれを認めている点よりしても、
もはやアメリカは我が海軍のカクカクたる戦果の前に、
想定、デマ放送ぐらいでは立ち討ちできないことを認めざるを得なくなった小さと申さねばなります。
ソロモン海戦によって、ゴーシューはいよいよ孤立化するに至りました。
アメリカに依存する限り、ゴーシューの防衛に不安なしと豪語していたゴーシューの陸上高度のごときも、
我々は全力を戦争遂行に傾注すべく結合しているが、
我々は今や最悪の危機に直面していると悲鳴を上げているのであります。
ゴーシューは今こそ頼みがいなきアメリカに頼っている儚さを、現たる事実の中から学ばねばなりません。
頼むべからざるを頼んで滅んだ者は、世界にその霊が少なしとしません。
フルーズベルトの欺瞞政策がアメリカ海軍を滅ぶしつつあると同様、
アメリカに依存するゴーシューがこれによって滅亡しなければ幸いであります。
世間ではいややもすれば、大統和戦争は一段落として、いわゆる建設期に入ったと考えやすいようでありますが、
活発なる作戦は現に格の如く遂行中であり、将来もなお遂行されるのであります。
近来、健全されまする南方建設も、あるいは国内諸産業の能力の増進などもまた、
敵の戦力を破砕、殲滅して敵を屈服せしむることが次第であります。
これにより我々は十分なる戦力を養い、もって米英軍の殲滅に邁進すべきであります。
もはや戦争は一段落を告げたかの如く考えることは大いなる油断であります。
現にアメリカはその大資源をもって艦艇飛行機の造成に共奮し、
兵力の数に物を言わせて、我に対抗せんとしているのであります。
従いまして我々はいやでも彼らの出花を抑え、決定的にこれを殲滅してゆかねばなりませんし、
またこれに対しては十分なる革新をもっているのであります。
我が海軍は東西南北各々四戦四海域にわたる大防衛戦、大作戦戦を確保するとともに、
敵の一艦一艇といえども撃滅し尽くさねばやまぬ不退戦の決意を新たにしていることを申し上げ得るのであります。
かつて株との大占めよとは戦証ごとに言われておりますが、我々国民はこの意味に徹底いたしたいと存ずるのであります。
終わり