官民に告ぐ(ニ)
- AI要約 (β)
- この文章は、大戦争の目的を達成するためには、全ての国民が一丸となって犠牲を惜しまず戦う覚悟が必要であると述べています。敵が帝国を圧倒しようとしている今、国民全員が決意を新たにし、全ての職域と生活において戦争に集中すべきだと強調しています。日本国民の特性である真誠の知性と奮起が、国体を守り続けてきた根源であり、今こそ再びその感激と奮起をもって戦争に勝利する時が来たと訴えています。
- pid
- 3574043
- date
- 0000
- note
- 商品番号 : AK946, デジタル変換後ノイズ除去 : なし, 記録
- year
- 0
- genre
- 文学作品以外の朗読、解説
- creators
- 内閣總理大臣 東條 英機
- duration
- 180
- persName
- 内閣總理大臣 東條 英機
- publisher
- ニッチク
もとより、この大戦争の目的を完遂せんがためには、人情一様の覚悟をもっていたしましては、容易に人の結末を求むことのできないことは、
凱旋壁塔より既に我々の人しく覚悟しておったところであります。
今や敵兵衛は、よきせるごとくあらゆる犠牲をもかえりみず、三十日の間に帝国を圧倒せんとして、
既に参考の拠にいれ、戦極は非イーストパレスの度を加えておるのであります。
一億国民が決意を改め、あらゆる職域において、あらゆる生活において、一大雄壇をもって全てを挙げて、戦争干渉の一点に集中をすべし、
緊急の時期は到来したのであります。
主に、地球に際して完全として奮起、賢然として一切大気味の恩ために捧げまつる真誠の知性こそは、日本国民の特性であり、後刻一生の根源であります。
三千年来、日本国民が残酷として肉たんの外敵を見据わし、厳として好奇ある国体を擁護し捧げまつることのできましたのは、実にこれがためであります。
今こそ一億国民が戦線の対象を後退せし、あの日の感激をもって再び奮起する時が来たのであります。
この感激、この奮起あってこそ、大東亜戦争の干渉は、いよいよ確実となるのであります。