第八十三臨時帝國議會 戰況報告演説(一)(於衆議院)

AI要約 (β)
要約: 前回の報告以降、戦況は激化しており、特に北東方面では山崎部隊が静岡島から無事に撤退しました。米軍は撤退に気づかず、静岡島を約2週間攻撃し続け、8月15日に上陸しました。ホロム城への敵の空襲もありましたが、我方はその半数を撃退し、残りにも損傷を与えました。次に、ニュージニア・ソロモン方面の状況について報告します。
pid
3574084
date
0000
note
商品番号 : AK-978, デジタル変換後ノイズ除去 : なし, 演説
year
0
genre
講義、講演、演説
creators
陸軍大臣 東條 英機
duration
180
persName
陸軍大臣 東條 英機
publisher
ニッチク
前回本議場におきまして、報告いたしました以後におきまする作戦一般の推移につきましては、 大本営発表により御承知のごとく、今や敵の本格的総反攻を迎えまして、各方面ともに戦況、いよいよ激烈と相なっておるのであります。 以下、その状況につきまして報告いたしたいと存じます。 第一に、北東方面について申し上げます。 厚島における山崎部隊の送列金をおなかしむる戦闘につきましては、前回本議場におきまして詳細御説明をいたした次第でありますが、 静岡島にありました部隊は自主的に撤退せしむることに決せられ、 7月29日何ら敵の崩壊を送ることなく、一兵をも余さず撤退し、進任務に仕掛けられております。 敵の制空、警戒、喧嘩、格の如き行動が成功いたしましたらゆえにのものは、水の下海軍の決意的協力と、山崎部隊英霊の加護とによるものであります。 米軍がわが静岡部隊の撤退後、全くこれを察知することなく、約2週間余にわたり依然として静岡島に退避、相次いで爆撃、重砲撃を加え、 8月15日に至ってようやく同島に上陸しましたことは、関側の公式発表により明らかであります。 静岡部隊撤退後、ホロム城に対しまして、敵が来襲しましたことは、その都度大本営より発表されたとおりであります。 敵の来襲の目数は約30機であります。これに対し、我方はその約半数を撃退し、その残りの少なくも3分の1に損傷を与え、米国自ら極めて高価なる試みであったことを認めておるのであります。 第2に、ニュージニア・ソロモン方面の状況につきまして申し上げます。