第八十三臨時帝國議會 戰況報告演説(三)(於衆議院)

AI summary (β)
陸軍航空部隊は海軍航空部隊と協力し、敵航空機の攻撃や地上部隊の支援、船団の援護を行っています。最近の航空戦闘では、我が軍の損害に対して敵の損害は常に数倍に上ります。ニューギニア方面では、6月以降、敵飛行機約500機、艦艇18隻、輸送船約40隻、襲艇約50隻以上を撃墜し、地上戦闘で少なくとも1万4千の敵を撃破しました。この地域での作戦は厳しい環境下で行われ、補給も困難ですが、敵も同様に苦しんでいます。敵の第一線兵士は生活に悩み、精神的にも追い詰められています。南方方面の状況については、後ほど海軍大臣から報告がある予定です。
pid
3574086
date
0000
note
商品番号 : AK-979, デジタル変換後ノイズ除去 : なし, 演説
year
0
genre
講義、講演、演説
creators
陸軍大臣 東條 英機
duration
199
persName
陸軍大臣 東條 英機
publisher
ニッチク
これに対しまして、陸軍航空部隊は海軍航空部隊と協力とします。 あるいは遠く、敵航空機を攻撃、あるいは近く、直接、地上部隊の戦闘に協力するとともに、 我が航空部を根拠し、及び総船団の援護に認めると、連続負担の戦闘をいたしております。 最近における航空戦闘の戦果統計を見ましても、我が損害機に対する敵は常に数倍を撃墜させられているのであります。 しかし、我が航空部隊将兵の艦闘と、その戦技の卓越とは常に局部の戦闘において、カクカクされる戦果を収めておるのであります。 しかし、我が地上部隊、また副都府とあらゆる困難を克服し、常に顔をもって衆にあたり、航軍の本領をいかんなく発揮しておるのであります。 6月以降、ニューギニア方面において、敵に与えましたる損害は、撃墜をはせる敵飛行機約500隻、撃墜をはせる敵艦艇18隻、輸送船約40隻、襲艇約50隻以上。 地上戦闘により敵に与えたる損害は、少なくも1万4千を超え、土学化補充機多数であります。 申すまでもなく、この方面の作戦は、延滅奨励、不毛の地域におきまして行われておるのであります。 気がともに、マラリア・デングネッツ存在、戦の悪影響を征服しなければならないばかりでなくして、現地物資はほとんど皆無に至る。 補給はことごとく、ついそう言わねばならぬのであります。 従いまして、我が第一戦装兵の労苦は想像に余りあるところでありますが、敵の苦悩はまた極めて大事であります。 これらの元素の他を総合いたしましても、敵第一戦装兵は生活に悩み、空き患者のほか精神病患者さえ続出し、長期間第一戦に十分支えないもののこと、敵の損害、特に人的損害は極めて大なるものがあるのであります。 それも方面、一般の状況につきましては、後刻、海軍大臣より報告されることと存じます。 第三に、南方方面について申し上げます。