国定忠治(四)
- AI要約 (β)
- 内容を要約します。 登場人物が出家することになり、名前が変わる前にもう一度「とらじ」と呼んでほしいと父親に頼みます。父親が「とらじ」と呼ぶと、彼女は駆け寄り抱きしめます。別れの時が悲しく、鐘の音がその別れを告げる中、涙の物語が展開されます。
- pid
- 3574183
- date
- 1933-04
- note
- 商品番号 : 52624, デジタル変換後ノイズ除去 : ノイズ除去なし, 浪花節
- year
- 1933
- genre
- 浪曲
- creators
- 栗島 狭衣[作詞], 寿々木 米若
- duration
- 153
- persName
- 栗島 狭衣, 寿々木 米若
- publisher
- ビクター
じゃあ、たっちゃで暮らせよ。
はい。
はじめの様子はどこやろう。
素直に立って、しとやかに。
一足手は振り返り、
一足手は立ち止まる。
もし、お父さん。
何だい。
ご承ですから、もう一度、
とらじと呼んで下さい。
出家になれば、
名前も、
むつ弟子の、
呼び名に変わるのです。
せめて名残に、
とらじと呼んで下さいまし。
そうか。
来い、とらじ。
お父さん。
思わず駆けより抱きより、
離れがたき別れ時に、
聞き出す鐘の音さえも、
彼女を告げるクレームス時、
やしずに残す国さだが、
悲しき涙の物語。