鈴ヶ森(六)
- AI summary (β)
- この文章は、江戸時代の人物が長兵衛という人物に対して親切な言葉をかけ、彼を安心させようとしている場面を描いています。手紙が落ちていることに気づき、その手紙の内容を確認しようとしますが、手紙は一部がちぎれていて完全には読めません。手紙の内容から何か重要な情報が含まれていることが示唆されますが、詳細は不明です。最後に、長兵衛に対して江戸での生活を楽しむように促しています。
- pid
- 3574208
- date
- 1951-07
- note
- 商品番号 : NK-3087, デジタル変換後ノイズ除去 : ノイズ除去なし, 歌舞伎
- year
- 1951
- genre
- 歌舞伎
- creators
- 松本 幸四郎(七代目), 市村 羽左衛門(十五代目)
- duration
- 195
- persName
- 松本 幸四郎(七代目), 市村 羽左衛門(十五代目)
- publisher
- ビクター
おご親切なるそのお言葉、万事よしなに、長兵衛殿。
はて、ようこせやす。
こう引き受けたからは、おやふねった幾名が、
ちょきか二足でも乗ったつもりで、
落ち着いておいでなせやす。
何から何まで、礼は言葉に。
何さ、つっとやさっと世話をしたからといって、
恩に来せるんじゃねえ、そこが江戸っ子だ。
さあ、来なせ。
よ、ここに手紙が落ちているが、
それはもしお前なのじゃないか。
はっ。
何?
悲惨をもって申し入れ候、しからば、
いかなる意思に候や、国元において、
本城助田ゆうを売って立ちのきく。
いや、ま、ちょいとお見せ。
あ、はてま。
ま、いいから、お見せなせやし。
はっ。
何?
悲惨をもって申し入れ候、しからば、
いかなる意思に候や、国元において、
本城助田ゆうを売って立ちのき候をくせむのは、
白い氷材もんがせがれ、とばかり。
あとはちぎれてわからぬ手紙。
お、ごんぱっさんの苗字も、たしか。
え?
さあ、な、これで、
おれ、何にも知らぬ氷。
うん。
私もよかぬ。
よ、水にうつりしひとかめは?
いや、やるべ。
うん、そいつもまさしく。
ひゃつらがどおる。
え、切っておしまいです。
はっ。
ああ。
お、やっぱれ、てのうち。
しょうべえどの。
ごんぱっと。
ゆるりと江戸で、
あいまいよ。
かぼねはぎりよな、
まれすくな。
【はじめしゃちょーエンディング】