薩摩琵琶:石童丸(三)
- AI要約 (β)
- この文章は、東京市での情景や人々の行動を描写したものです。具体的には、菩薩の歌を思いながら歩く人々、無名の橋を越えて消える様子、花を見ながら大名神の言葉を唱える人、靴下や帽子を身に着けた人々の姿が描かれています。また、袖がもつれ合う人々や、離れがたく逃げる様子、死ぬ道を考える人、袖に花音がつがりつく様子などが描かれています。さらに、教えを乞う人や、懐かしい品を持つ人、花や木の舞を見ている人々の姿も描かれています。全体として、東京市での多様な人々の行動や感情が描かれた情景描写です。
- pid
- 3574854
- date
- 0000
- note
- 商品番号 : 1040, デジタル変換後ノイズ除去 : ノイズ除去なし, 薩摩琵琶
- year
- 0
- genre
- 琵琶楽
- creators
- 永田 錦心
- duration
- 204
- persName
- 永田 錦心
- publisher
- ニッポノホン
東京市菩薩の読まれた歌の心も思われて、歩むともなく歩いてゆく。
無名の橋を越え消えた。
左に花を見ずる。
大名神言唱えつつ。
靴下や帽子を下り坂。
見上げ見下ろす顔と顔。
一度丸の袖袖と大袖の袖袖をもつれ合い。
離れがたなく逃げてるわ。
死ぬ道のあるならみ。
この時袖につがりつき。
花音と世の山に。
今どうしんのましまさば。
教えてたべとこ様の。
あわれにみるたなごが。
腰にたしたる脇立ちは。
見覚えのある品のみさ。
花のかんばと木の舞。
ゆうこか母にしあえば。
いかにも不審かゆみども。
きっとこらえているよ。
はずぬる人の名をかけて。
かばんにかぶればおうことも。
あらうときじい人が。