落語:桃太郎(上)

AI要約 (β)
この文章は、子供に早く寝るように促すために親が昔話をする場面を描いています。親は「早く寝ないとおばけが出る」と言って子供を怖がらせようとしますが、子供はなかなか寝ようとしません。親は「桃太郎」の話を始めますが、子供は話の内容に興味を持たず、逆に親の話を批判します。最終的に、子供は親の話を面白くないと感じ、親も困惑するという内容です。
pid
3575367
date
0000
note
商品番号 : 15464, デジタル変換後ノイズ除去 : ノイズ除去なし, 落語
year
0
genre
落語
creators
柳亭 痴楽
duration
182
persName
柳亭 痴楽
publisher
ニッポノホン
全身一瞬でお笑いを申します。子供時代は白くずっと残ったし、親御さんの染みを一つで赤くにもなれば白くにもなるし、中には柿色になって腰に光がつながるなんだようかはありませんが、 従前のぼっちゃん方は、おどっちゃんの言うことは何度も届かない。 さあ、深夜、早く寝起きしている。いつまで起きていると怖いおばけが出てくる。 おどっちゃん、いつまで起きていると怖いおばけはどうよ。 おばけは怖いね。 さあ、早く寝て、早く起きて、学校行かなくてはいけないで。 それからおどっちゃんは面白い話をしていたってやがる。 昔々あるところに、おじいさんとおばあさんがあってよ。 おじいさんがやばい日ばかりだって。 おばあさんが川に洗濯に行ったら、大きな桃が流れってやがる。 家に持って行って割ったら桃だろうって人間が出て、 鬼が死ね、宝を取りに行ってそれでいつか栄え立ってんだ。 どうだ、きんや。面白がろう。 きいそう。きいうううう、ねぇちゃったぜ、ういや。 へへ、子供なんては罪のないもんだ。 こんな下らない子ってねちゃいました。 建国の子供達はこんな子って寝ないことをencial作ったり、 何も temperamentで落ちた罠の下回りにばかり居てたんじゃ。 花美、いつまでおいしゃると悪いだけじゃ。早く寝ないさよ。 だっておっさん、値立ってお断再寄りられば恵み子さいじゃ。 なめしいなこというね。 てめえに顧太いなんて言うやつがあるで。 早く寝ないと怖いおばけが出てくる。 おとつさんなんて十時の一時まで落ちたときもあるじゃありませんが。 俺は二時三時まで夜なべで起きたら。 そのときにおばけが出るかい。 え、な、な、なんだと。 おとつさん大人でいい。大人のとこでおばけが出るかい。 そんなわからない人あるもんかい。 子供のとこへ出て大人のとこへ出ないってね。 おばけのほうはとびっくりしにくいはありませんが。 最初は頼むぜ。 何を言うやがれ。ぐずぐず言わずに寝ろよ。 な。 その代わりおとつさんは面白い話をしてやるから見つけなよ。 おとつさんみたいに無理なこと言う必要ありませんぜ。 なぜ。 寝ろ寝ろって言うから、 俺骨折ってみようと思って話を聞けって言ってんだもん。 言いたり寝たり両方はできない。 そう言うなよ。黙って言ってやるよ。 昔々あるところにな。 おとつさんに一緒一緒伺いますよ。 なんだよ。 あるところなんてところはないよ。 なんていうところだか明瞭におっしゃいよ。 ダメよそんなこと。 昔からあるところでとってんだよ。黙って聞くれよ。 おじいさんとおばあさんがあったんだよ。 おとつさんに一緒一緒。 また伺うのか。 その話はできないんだよ。 なんだよ。 おじいさんはなんて言うんだよ。おばあさんはなんて言うんだよ。 知らねえよそんなこと。黙って聞くれよ。 数年前おじいさんが山口茨城に行ってな。 おばあさんが可愛い仙台に行ったんだ。 大きな桃が流れてきて。 一気に持ってって割ったらお前桃太郎ってみんなが出て。 日本一の金団子を持って。 鬼が死ねえ宝を取りに行って。 それで一気に栄え立ってんだ。 どうだか面白かろう。 どうも面白くねえや。 ありえいの見えかけだな。 あたり見ようと思ったけどね。 お父さんがそんなくだらないことを言うたら目がさえざえしちゃった。 悪いだろうなこいつは。 お父さん。 え。 これ桃太郎って教育話。 そんなくだらないことを言うとこの作家が地下で泣くよ。 なんで地下で泣くかな。 あの家で泣くんだ。 お父さんは知らねえんだよ。 あたりが話をしてやったらお父さんをお見よう。 あべこべだなこりゃ。