落語:近日息子(四)
- AI summary (β)
- 内容を要約すると、以下のようになります: ある人が向かいのおじさんが座っているのを見つけ、死んだまま座っていると冗談を言います。周囲の人々がその状況に対して戸惑いながらも、悔やみの言葉をかけようとしますが、結局誰も本当に悔やみを言うことができません。最終的に、誤解が生じておじさんが死んだと思われてしまい、近所の人々が悔やみに来るという混乱が生じます。
- pid
- 3576797
- date
- 1931-09
- note
- 商品番号 : 65318, デジタル変換後ノイズ除去 : ノイズ除去なし, 落語
- year
- 1931
- genre
- 落語
- creators
- 桂 春団治
- duration
- 190
- persName
- 桂 春団治
- publisher
- リーガル
こんにちは。
あ、おい、赤羽。向かいのおじさん、ひばりのあたりに座ってるわ。
座ってるって、あんた悔やみにならないか。
悔やみになるって、あんた、死んだまま座ってんじゃん。
座ってはいやがるけど、もしなんならさ、一服していってもいいやろかい。
あれ、死ぬのに一服してもあんのか、どうやら。
べ、べんりになったまやな、なんて悔やみ言ってますけど。
え、これ、悔やみになる死んだ人が、何もしろ悔やみに言うことを言うけんと。
なんて言いますけど。
ええ、受け止まりませんわ。
どうぞ、ようこそ、食いやりやがら。
だ、だれど、入ってーな、おい。入ってーな、おい。
なんやな、ドキドキドキ、おら入った、おら入った。
ちょっと、江戸君、あんた入った。
ええ、おら入った。どき、どき。
なんかあそやな、悔やみくらいに余裕あんのか。
ええ、まっぺらごめん、くださんっしょかね。
もんなおかしやな、おい。だれあんなおかし、江戸君いれんの。
どうすけ、お前が帰っていいの、お前が入ったんだ。
ええ、のことやります。
ええ、こんにちは。
ええ、うけたまは、うけたまはありますれば、
あなたも、あなたもこの度、あなたもこの度、はじ、はじめておかくれ、なったんです。
で、べつにこれが、あなたもしん、しんながるというのは、悪気でしん、しんながってはおませず、
ほんのも、できの心でおかくれ、あ、おい、かわってえな。
で、どうしたらあいつ、どこの世界にできの心でしんじゃったりやるか。
いや、あんなあわらしいこと言いよるで、ほんまに。
だれかかわりにたれ。
おられた、おられた、どき。
ええ、こんにちは。
あんたもえらい、ついにはよおませなんでよ、おまんともいいよが、
おませんのきのぞくに、ほんまに、おらえ、おちからおとしやな、いうて。
そう、なにをいいの、はんに、これ、ながやのしを。
どこの世界に、だ、い、わたしがこうやって、お、起きて、そわってんの、そのもんつかまえて、くやみんやつあるかい。
わしとこ、だれがしんでわんねん。
い、い、いって、だれがしんでわんねん。
むすことわたしとふたりがないと、かって、ふたりがいてたら、だれがしんでわんねん。
ながやわしとこになんで、いしいいこがあって、くやみんにうるとんやったんかい。
い、い、いって、だんた、さいれんから、おじさんあいてあるし、おおけなかんおけ、
さあ、わしとこのしがりは、せきんで、ひともしったあほじゃ。
さあ、あほということは、しっとりますけど、
いりくちにあんた、おおけ、いみぐであはったあるし、
そうでしたろ。
いで、おもて、みてみながら、あの、にんそくが、もうきて、
ちょっと、こい、こい、おじさん、さきごにきて、
いらんことして、きさまがそうれんごとするめやさが、
きんじょうのおかたが、わしがしんだかとおもって、
ながやすろうて、あのとおり、うちみんなていにんにくやみにきとくんなはる。
われがいらんことするめやさが、わしがしんだかとおもって、
まちごうておいなはった。
おじさん、くやみにきてる、ながやのやつが、あほです。
なんでじゃ、いみふだのかたあきに、きんじつうるとしてわんねん。
字幕視聴ありがとうございました。