落語:寄合酒(三)
- AI要約 (β)
- この文章は、混乱した会話が続く内容で、具体的なストーリーや明確な結論が見えにくいです。登場人物たちは酒やお菓子について話し合い、誰が何を持ってきたか、誰が何をしたかについて混乱しています。最終的には、誰が何をしたのか、何が終わったのかがはっきりしないまま、会話が続いています。全体的に、登場人物たちの間でのコミュニケーションの混乱と、物事がうまく進まない様子が描かれています。
- pid
- 3577338
- date
- 1935-12
- note
- 商品番号 : 67428, デジタル変換後ノイズ除去 : ノイズ除去なし, 落語
- year
- 1935
- genre
- 落語
- creators
- 桂 春団治
- duration
- 193
- persName
- 桂 春団治
- publisher
- リーガル
お菓子とかで魚の根が噛んだら、 いとこになる。
知らんことみんな喋ってやがる。
おもてぬれいじょう、みんな酒持ってこい。
いえ、おもてぬれいじょう、こっち入れます。
おい、おもてぬれいじょう、酒持ってこい。
誰だ、誰だ、入り。えらいこした、入り。
いや、俺もかわいせん。酒もないのに、 えらいこした。
あんなこと、よいわん。
よいわんって、うちらもあっても入ったり。
おいおい、お前、お前、年がついて。
俺入るかわりにお菓子になったら、 みんな入ってくれ。
酒もないのに、えらいこした、終わったって、 こんなあんなこと言うなよ。
お菓子になったら、いや入ったかわりに、 酒入れんな。
え、兄貴、こっちは入らんかい。 みんな若いもん、どうしたい。
いや、あの、なんでね。
今日みんな、一生瓶を一本ずつね、
十人が十本からげて、 お宅へ持ってきたんですね。
おら、昨日どこに。どこに置いたんね。
え、どこに置いたんね。
え、それ、あの、まだ奥のとこに 居てませんねが。
十本持ってきたやないか。
それ持ってきたとするのです。
何を。
いや、あの、あんた、 兄貴、黙っていてもらうと、ややこしい。
何を言うとんねん。
それが出はんねん。 十本持ってきたんですね。
持ってくる道で、 天然に一本ずつ片げたら、
十人の手がこぼれたから、 十本一人にまとめたら、片げたら、
どうやらと、こう言うたんですね。
誰が、よっさんが。
え、どうしたん。
一人にまとめて片げたら、 一人ばかり持たれちゃったら、
手がある人やないか。
それなら、十本持ってきたら、 どうやらと、こうまた言うたん。
誰が、よっさんが。
何でも、俺知らんやん。
ま、黙っていいな、お前。
え、で、片げたら、 もうから、
坊さんが来たもんね。
おい、坊さん来たでよ。
おい、まっちゃんのとこに 回しに行って。
で、まっちゃんが、片げんなり、 また坊さん来た。
おい、爪刃のとこに回しに。
おい、また坊さんや。
おい、目刃のとこや。
おい、爪刃や。
竜、民町、トランク、 宇野助、と、そう。
誰が、よっさんが。
何でも、俺やん。
さて、飛行機が来たら、どうすると。
で、何を言うてんねん、 お前らいったい。
ちょっと分かれへん、お前らの言うと、 飛行機が来ると、どうなん。
いや、それがな。
そんな、みんな通ってる中、そう。
とっくに、片げた者のやつらが、 せでぃ、ポーンと、そう。
終わったらしい。
終わったらしいと、おかしさないかい。
終わったんかい。
ええ、まあ、まあ終わったんですな。
まあ、終わったもんねえもんじゃん、また。
誰が終わったやん。
いい?
誰が終わったやん。
さあ、誰にしましょう。
お、あれ?
何やってんねん、あいつらこいつ。
我が終わったんかい。
いいえ、我が終われへん。
な、誰?
いいえ、我、我のお城の男。
おう。
な、常子、お前は終わったんかい。
いいえ。
兄貴、私のお城の男です。
柿原、お前はんかい。
いいえ。
私のお城、いいえじゃんか。
いいえ、そのお城、誰も言えへんがん。
あ、言えへんか。
ああ、そのうちに来ましたやろ。
誰が来るか。