寿限無(四)
- AI要約 (β)
- この文章は、長い名前を持つ人物「じゅんげんむじゅんげんむ国交のすりきれ」などが登場する話です。ある日、その人物が他の子供を叩いて大きなこぶを作ったと訴えられます。しかし、実際にはこぶはなく、話が長すぎてこぶがへこんでしまったというオチです。全体的にユーモラスな内容で、名前の長さが繰り返し強調されています。
- pid
- 3580345
- date
- 1929-12
- note
- 商品番号 : 50968, デジタル変換後ノイズ除去 : ノイズ除去なし, 落語
- year
- 1929
- genre
- 落語
- creators
- 立花家 花橘
- duration
- 201
- persName
- 立花家 花橘
- publisher
- ビクター
まあ、よお、誘いに来とうくんなはった。
あの、まだ寝てますねやで。
おこしまったかい。ちょっと待ってとうくんなはでや。
あの、これ、じゅんげんむじゅんげんむ国交のすりきれ、
かいざりすぎの、すぎようばつ、うんぎようばつ、
ふうらいばつ、くうねるところにすむところ、
やぶらこじぶらこじ、ぱいぽぱいぽぱいぽの、
しゅうりんがんしゅうりんがんの、ぐうりんばいぽんぽこぴーの、
ぽんぽこのあの、長急名の長助や。
おつれが、たそいに来てはりまって、
はよおきて、がっこう行きなはれや。
おばあちゃん、あたいもういっぺんきいてたらな、
がっこうおくれてしまいますさかい。
もうさき行きますさ。
あんまりなあがながいさかい、
しまいにだれもさぞいてがないようになってしまうよ。
ところが、このこせがれが、わるいのわるくないのって、
なかなか手にもあしにもおえまへん。
あるひのこと、じぶんよれとしうえなともだちおば、
さけでぶったとかたたいたとかで、
あたまいおおけなこぶをこさえたちので、
わあわあなきながらいいつけにきた。
ああああああ、おばあちゃん、あんたとこのな、
じゅうげーむじゅうげーむ、ごっこうのつうりきれ、
かいじゃりすいぎょのすいぎょおばあつ、
うんぎょおばあつ、ふうらいばあつ、
かねるところにすむところ、
いやぶらこうじ、ぶらこうじ、
ぱいぽ、ぱいぽ、ぱいぽのしゅうりんがん、
しゅうりんがんのぐうりんがい、
ぽんぽこぴーのぽんぽこなの、
ちょうきゅうめんのちょうきゃんがな、
ぼくのあたまたたいて、こんなおおけなこぶこさえたで。
まあなにかとしたら、あのうちのじゅうげーむじゅうげーむ、
ごっこうのつうりきれ、かいじゃりすいぎょのすいぎょおばあつ、
うんぎょおばあつ、ふうらいばあつ、
かねるところにすむところ、
いやぶらこうじ、ぶらこうじ、
ぱいぽ、ぱいぽ、ぱいぽのしゅうりんがん、
しゅうりんがんのぐうりんがい、
ぽんぽこぴーのぽんぽこなの、
ちょうきゅうめんのちょうきゃんがな、
あんたのあたまたたいてこぶこさえたで。
まあつまんこと、かんにんしそうくんなはれや、
あのな、ちょっとあんたいいねえな、
あのうちのじゅうげーむじゅうげーむ、
ごこうのすりきれ、
かいでるすぎのすぎおばあつ、
うんぎょおばあつ、ふうらいばあつ、
くうねるところにすむところ、
いやぶらこうじ、ぶらこうじ、
ぱいぽ、ぱいぽ、ぱいぽのしゅうりんがん、
しゅうりんがんのぐうりんがい、
ぽんぽこぴーのぽんぽこなの、
ちょうきゅうめんのちょうきゃんがな、
このこのあたまたたいてこぶこさえたって、
いいつけにきてますせ。
なに?
ほいとろなにかのうちのじゅうげーむじゅうげーむ、
ごこうのすりきれ、
かいでるすぎのすぎおばあつ、
うんぎょおばあつ、ふうらいばあつ、
くうねるところにすむところ、
いやぶらこうじ、ぶらこうじ、
ぱいぽ、ぱいぽ、ぱいぽのしゅうりんがん、
しゅうりんがんのぐうりんがい、
ぽんぽこぴーのぽんぽこなの、
ちょうきゅうめんのちょうきゃんがな、
おまえのあたまたたいてこぶこさえたって、
まあつまんなあ、かんにんしとおくれ。
え、さあおじさんがなおしたげよ。
どれどこやみせてごらん。
どこ?
うそつけえこのこ。
こぶもなにもないやないかい。
おじさんあったんやけどな、
あんまりながながいさかいこぶが
へっこんでしもたんやがな。