歌のうたひ方(九)ポルタメントの特殊な例及びマルカトとスタカトのうたひ方

AI summary (β)
ポルタメントには特殊な現れ方があり、特に民謡調や劇的な歌謡曲で見られます。これは音符の間に波形の線が上向きや下向きに付けられている場合で、声を揺らしながら上げ下げするポルタメントです。私の作品「蚊帳」にもこの技法が使われているので、歌ってみます。また、「まるか」という音の切れた現れ方もあり、これは力強く歩むような形です。これに対して、双方はつま先で弾むような形と見なせます。具体例として、私の作曲した「スカンポ」を示します。ご視聴ありがとうございました。
pid
8267711
note
商品番号 : 33400, デジタル変換後ノイズ除去 : なし
genre
教育・児童
creators
山田 耕筰
duration
201
persName
山田 耕筰
publisher
Columbia
ポルタメントのうちに、今一つの特殊な現れがあります。 それは、主として民謡調の曲や、劇的な歌謡曲に現れるものです。 すなわち、音符の間に波形の線が上向き、あるいは下向きにつけられている場合がそれであります。 声をゆすり下げ、またはゆすり上げるポルタメントであります。 今、私の作品の蚊帳にそれが現れておりますから、歌ってみます。 まるかとは、音の切れた現れの一つですが、 それは足の裏を大事につけて、力強く歩む形と同じようなものであります。 それに引き換えて、双方はつま先で弾むように肘をかける形と見ることができます。 今、佐賀との実例を、私の作曲になるスカンポの作曲によって示しましょう。 ご視聴ありがとうございました。