落語:乗合船(上)

AI要約 (β)
春先のある日、大勢の人々が乗り合いの船に乗り込みました。船頭が怒鳴り声を上げ、乗客たちはお互いに心安く過ごすように頼みました。大阪から来た人々が多く、長崎に向かう途中で珍しいものを見た話をしました。会話の中で、風を食べる鳥や日を食べる鳥の話が出てきましたが、具体的な内容は曖昧でした。乗客たちはお互いに冗談を交わしながら、船旅を楽しんでいました。
pid
8269127
note
商品番号 : 1538, デジタル変換後ノイズ除去 : ノイズ除去なし, 落語
genre
落語
creators
立花家 花橘
duration
200
persName
立花家 花橘
publisher
オリエント
さて、これは春先のこと。 乗り合いの船に大勢が乗り込んました。 船頭さん乗り前が決まったと見えてもやおといた怒りをあげた。 貝を掘り込んで飛ぶ鳥鳥としばらくは貝のご厄介者。 掴みへ参りますと章でございますが、 コロッと両肌脱ぎますと、 頭と二つに割ったような船頭さん、 腕に寄りかけて込み出したやうんと章。 みんなと離れて 船越しに行かずよ よいよいよいよいよや え、どなたもよお乗りやす。 え、どなたもよお乗り。 お互いにお心やすをお頼もうします。 さあ、どうぞお心やすをお頼もうします。 しかし申し何ですか、あんたんどちらでおらせ。 え、わたい大阪でおらんね。 大阪、わたしも大阪、結構でおらんな。 どうぞお心やす。 しかしもしあんたんどちらへお越しをあした。 なに、長崎の方へ培養にしておらすかいな。 で、長崎の方に何かめずらしいもんござりましたか。 え、長崎でわたくし花鳥に風潮ちゅうもみてきましてだ。 花鳥に風潮とはなんじゃね。 花鳥とは日を食う鳥、風潮とは風を食う鳥ではね。 ああ、そんなものそこで見分けやすくなす。 花鳥は唐揚げしよう、農耕をしまんな。 あさよか。 それとは風潮は風食うてるさか、いつ風食きますか。 そんなこと知らんねもし。 え、そっちの姉さん、あんたどこでやって。 へえ、わた一町とすの。 そっち一町とすの。 おまえマネすない。 マネするって、おら今日のやつむかつくね。 なんぼむかついたってマネすない。 あの兄さんあんたどこへ、あんたどこへ、なんかしてきちゃうね。 おら大阪で。 あ、キモノ家な。 あれが百味沢じ。 十三時、神にいやがるをもってきもきも偉そうにむかつね。 今日のティーティーが。 あんた、きょうは王女のティートって。 あんた、きょうは王女のティートって。 なんかしてきちゃうね。 なんや大言して王女をさらす高い王女のティートいうのじゃ。 やっぱ。 まあ、そんな偉そうにむけるけども。 きょう言ってもらう。 一町から九町まで。 おらいに本分のきょうがたたみこんぞうって。 おらいに本分のきょうがたたみこんぞうって。 なんかしてきちゃうね。 大阪行ってみる。 おらいに屋根の河原がたたこんだろえ。 なんも何もなれへんがな。 やっぱまあ、きょう言ってごらん。 板野市神殿の津泊館でおってごらん。 どんないかいおこりでもおちますわ。 どんないかいおこりでもおちますわ。 なんかしてきちゃうね。 大阪行って銀行の金使うでおってみん。 おこりがおちますか。 へんよこしたら首がおちますわ。 それ何を言うねん。