落語:続きライスカレー(四)
- AI summary (β)
- ある人物が右の枝に飛び上がると、上の方で異変が起こり、石原へ向かいます。そこで寄生している何者かを発見し、国勢調査に漏れた存在だと気づきます。顔の赤い花のような高い人がケンゴであることに気づき、ケンゴに捕まると困るので檻を進むと、獅子が根元まで来ていました。地面にはケンゴ、下には獅子という状況で、身を捨てて飛び降り、獅子の中にうまく乗ります。獅子に乗っていると、猪の首が無いことに気づき、盾が欲しいと思います。盾は千田の木橋から捨てたもので、横手の萩の間から首が出てきます。萩の間から首が出ると大変なことになり、後に続く話が展開されます。最終的に、命の尾を引っ張ると伸び、金玉に触れると命が泣き出します。さらに、熊が現れ、腰に下げたあずきのさいたんを投げて熊を倒します。
- pid
- 8269281
- note
- 商品番号 : 2068, デジタル変換後ノイズ除去 : ノイズ除去なし, 落語
- genre
- 落語
- creators
- 笑福亭 枝鶴
- duration
- 199
- persName
- 笑福亭 枝鶴
- publisher
- オリエント
右の枝へ飛び上がると、遥か上の方で異変と石原へ行きます。
おお、何や。ああ、誰やここに寄生してるな。
さてはこれは国勢調査に漏れ下がり、このようもちです。
ふっと見上げると顔の赤い花の高い人が居ます。
何や知らんてよくよく見るとケンゴです。
ケンゴてらもいるかい。こういう神山には居るもんですが、ケンゴにつかかれてはどうもならん。
檻を進むともう獅子が根元まで来てますね。
地面にはケンゴで下には獅子。
人材ここに極まった。また極まったんだ。
身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあり、身を踊らしてぺーっと飛んで降りた。
うまいこと獅子の中へキュッと乗った。
うん、三日の疲労、これにあり残事の間は獅子乗り。
馬乗りと違うか。相手が獅子で獅子乗り。
ふっと見ると猪の首が無いの。
むなしたの。盾欲しいの。なんで首が無いやろか。
盾は千田の木橋からほかしたの。
おりえの首やがらおう。
なやはずで、横手の萩の間からにもっと首が出た。
何?
萩の間からにもっと首が出た。
えらいことしたら、萩の間から首が出たら、
土壇にならない家がなおうと広げてんから、後にかつがにまで続いたった。
とうと盾さん、八倍で三十二貫。
何の話をしてんねん。
なやはじはお城向けに乗ってた。
いのちの尾があった。
尾をとって佐々木十二にあやどって、ぬこってやって向こう端まで。
何で?
いのちの尾。いのちのは短いもんやで。
引っ張ったら伸びた。ごくやがらおう。
手先にこすんとさわるもんがある。
何やってたんと思うと、いのちの金玉や。
何?金玉?
これ天の頭の金玉といただいた。
いただきないなおやら。
金玉でぐーっとしめたらさすがのいのちもたまらんとねえし。
こかーここここ、こかーここ泣いてまんねん。
そんなこと耳にとめん。金玉に手がかかるなり、前足もって身より高く。
また立ち上げたんかい。
さちきがあんのに、よう前足から金玉に手が届いたな。
このいのちがせもし。
せもし。
うそつき。
もこに投げたら腹がやぶれて泣くからこうが。
これちょっと待ちや。
おんやないか。おんの腹からこがでるか。
そこがちくしょうのあさまさ。
うそつきこりゃ。あらせもんぜんぼしらこでや。
ようそんなあわらしこと言うてるな。
ひとつのがれてまたひとつ。
どうなった。
こんどもこからきたら大きなくまで。
くま。
これはかなわん。
ほっとみたとこがにげばがない。
たいわい腰にあずきのさいたんさげてまった。
そいつはばつぶてになーっと投げたん。
そのくまのかわいさいてバーンとあたるくまがぐらやくたおりおった。
どうおったん。
あずきのさいたんをくまのかわいさいて投げたらくまがたおれたん。
なんでくまがたおれたん。
いかなくまでもほっきんとくにはかなわんよって。
ごきげんよう。