落語:初参り(四)
- AI要約 (β)
- この文章は、ある人物が馬に乗って体験した出来事を語っている内容です。馬に乗っている最中に怖い思いをしたり、面白い出来事があったりしたことが描かれています。また、馬に乗ることに対する不安や、馬が暴れたり噛みついたりする様子も述べられています。さらに、宴会での出来事や、神社への参拝、山への散策など、さまざまなエピソードが混ざり合っています。最後に、視聴者への感謝の言葉で締めくくられています。
- pid
- 8269289
- note
- 商品番号 : 2122, デジタル変換後ノイズ除去 : ノイズ除去なし, 落語
- genre
- 落語
- creators
- 笑福亭 枝鶴
- duration
- 168
- persName
- 笑福亭 枝鶴
- publisher
- オリエント
わあ、これ面白かったやないか。面白かったか知らんけど、お前ら怖いやがん。
なんていうな、馬に持たれた前に馬の腹振ってから、横っ腹取り抜けそうになってね。
しかし面白かった。けどもいいんで、話ができん馬に乗ったり言わんと、馬に持たれたり言わんならんな。
こんなことが、いいんでからの話の種やで。
孫さん、おけ、ごくるはん。ごくるはんじゃないで、客人。
なんじゃべーっと、あついのがわいの首すぎに飛び込んだ。
そうやろ、噛みつくで、すいがら飛ばしたんや。
すいがらか、そうかしたんけど、コツンとなんじゃ当たんや、当たったで。
当たったはじや、がん首が異常に飛んだんや。むちゃくちゃ異常やな。
おいとくなされ。
おいしょ、そこにごやくあるで。
お片付けの。
しかし、お前の馬、ぐれすこ馬やな。
お客人、噛みつくなされな。ちょっと足が悪いで、むちゃくちゃしてんやがな。
また、帰りにも乗っておくなされや。
なんのこんなぐれすこ馬に乗るもんかい。
おけ、ごくるはんやった。おいしょ。
え、しっかりとあるじゃないか。
あの道車の中にひっくり返ったやつがあったで。おもしろかったな。
おどろいてたな。けどもこんなことはじゃれや。
え、初春早々行ってまいってからに、こんなことになったらじゃれさる。
しかしどうすね。こんばんは廟上の食い止まるやないか。
その晩は廟上の食い代で泊まり込みました。
いっぱい飲んだうえで芸者を呼びましたからね。
わーっとさんざいをすまじますると、あこい日はいよいよみなめぐりとなりました。
げっくさんからないくさんへ参見をいたしました。
神の裏へ出てまいりまして、あこい日の出をうがみましたという。
それよりぶらぶらおからずから藍の山へ咲いて出てまいります。
お次お玉、げに投げというのでございます。
げにを投げます。ひとつの間違いができまして落合ではなりますが、
行けまいりもあまりなごうなります。このへんでお別れをいたします。
ご視聴ありがとうございました。