落語:祝いヘッつい(三)
- AI要約 (β)
- この文章は、泥棒が計画を立てている様子を描写しています。彼らは「おじさん」の家に侵入しようとしていますが、計画がうまくいくかどうか心配しています。彼らは夜に行動を起こす予定で、具体的な時間や方法について話し合っています。途中で、教育や道具についての話題も出てきますが、全体としては泥棒の計画とその実行に関する内容です。
- pid
- 8269472
- note
- 商品番号 : 3036, デジタル変換後ノイズ除去 : ノイズ除去なし, 落語
- genre
- 落語
- creators
- 桂 春団治
- duration
- 211
- persName
- 桂 春団治
- publisher
- オリエント
泥棒して何ですか。俺らが見つけられたら、おじさんのところに居そろうとするのか。そうやん。
ここでおじさんない。お前はおじさんないけど、俺はおじさんある。
お前の専門の堀川におじさんがあったけど、大河原に乗って今、高い屋上駅にあったんだ。
ああ、田舎作って立派な家や。ああ。
そんなところに出てくると、二人が居そろうとするのに気がねえだな。
お前が気がねえがあったかって、向こうからすでに来やがるが。
俺は丁寧なもんじゃ、ゆくなり腐れぶりやるじ。
ああ、腐り。
ここ金鎖やな、いやあ、いいえ、鉄鎖や。鉄上がってるさけやな、勝利。
都道府県は金が当たってやろ。いやあ、いいえ、ムキトケや。
ムキトケや。ムキトケやったら、これ米国兵か。
アホか、こいつは。
教育や。それ切れやねん。教育こどもの自分から切れ。誰から切れん。
だかって、出来ごろでやるにえかん。
今夜、陽が暮れったら八時から五時頃に出てこい。ええかん。
分かってるかん。アホめや。うちによって、陽が暮れんな。八時、九時待ちこがりよ。
九時の時計が鳴ったもんでやったら、ひっかやしとって、とくさんとこのおもてぃ。
もうじぃ、ぼちぼち行けやかん。へっついのぞみに。
何もいいよんじゃ。入口オーケーこいで。
オーケーこいで、だんだんこっちやれ、こっちやれ。
こっちやれったら。さあ、入口あげたら。さあ、こっちやれ。
よーけ。先ほどは、先ほどはやれへんがな。何ちゅうほうしてんねん、お前。
ぬしとのめいめやと思って、もんづきの羽織りとはかまつきで来て。
なおな、ほうすれえ。
よー、そんなもん、もんづきの羽織り、はかまあったな。
一応、時間のいいのしで買ったん。
ほんて、あの、しぶちんのいいのしが、よー、貸したな。
貸したちゅうわけがおまえんけど、入口が入ったらな。
横にかかったら、さかい、かってもおったん。
こたえたかい。おやさんに。
おやさん、いまへんにゃん。
よみはんはん。よみはんはんおくて、いまねてまんにゃん。
どれにこたえたかさあせん。
こたえたかぬしでいない。
きんなのさかい、わたえ。
ちょうど、ひばしのうちにねこがいあったさかい。
で、ねこに飼かりまして、とわたえいうたら、
ねこにゃんがいいとこ、
そんな、おい。
あんじょうぬすんでいきやがって、むちゃんじゃがんにやがって。
おまえ、あしたら、しりからしにいたれ。
あんまりようけて、おこやがり。
おいおい、おい。
どこにかりこ多かったのさかい。
それもっておもていでよ。
それもってかりことおこれぼって。
おもれおんじゃんな。
なんじゃこ、どろぼうにいくかじらんとおったら、
きんなうれしいになる。
よろこぶねん、なんとこで。
おまえにうとこで、こんなにだまってあるいていかれへん。
どぶゆけのどうにゃのおもていくまでな、
ふたりがへつりさんかたげてるようなきになって、
おもたそのこへだして、
よっとさあの、よいよいよやさっとこう、
かたげてるようなきびで、
どうにゃのおもてまでいくで。
でが、どうにゃのおもていくに、
へつりさんもおいからねくまでいたら、
おれがいっぽこしゃあかあ、
どうにゃのおもていくまで。