義太夫:鈴ヶ森(恋娘昔八丈)(上)
- AI要約 (β)
- 国馬は顔を上げて観客に向かい、夫を殺した罪人として憎まれることは理解しているが、事情があってのことだと説明します。彼女は母子の頼みとして、世の娘たちに対し、自分を見せしめにして、親の許しを得ない行動を慎むようにと訴えます。
- pid
- 8274507
- date
- 1929-12
- note
- 商品番号 : 25725, デジタル変換後ノイズ除去 : ノイズ除去なし, 義太夫
- year
- 1929
- genre
- 三味線楽(浄瑠璃)
- creators
- 豊竹 呂昇
- duration
- 174
- persName
- 豊竹 呂昇
- publisher
- コロムビア(戦前)
国馬は顔を振り上げて
ご見物のいずれもさま、
夫を殺す大罪人、
さぞぎくいやつ、大胆者、
いたずら者と皆様の
お憎しみもあろうけれど、
ゆうにいわれもわきあって、
夫殺しの隣人と、
死にはじさらず身のひんは、
不憫とも知ってんの、
母子頼みあげます。
世上の娘御様方は、
この駒を見せしめと、
親も許さぬいたずらまず、
必ず必ず遊ばすがいい、
可愛い夫へ義理さては、
ふた親に嘆きをかけ。