敵機爆音集:ボーイングB17D重爆機に就いて

AI要約 (β)
ボーイング B-17D 重爆機は「空の要塞」として知られるアメリカの重爆機で、南方や北方の地域で活動しています。この機体はアメリカが本土空襲に使用する重要な飛行機の一つであり、その性能は非常に優れています。防空上、この機体の爆音や性能を詳しく知ることが重要です。 録音されたB-17Dの爆音は、高度1000メートル、3000メートル、5000メートルで異なる特徴を持ちます。1000メートルでは低周波音とわずかな高周波音が聞こえ、3000メートルでは高周波音が減少し、低周波の断続音が強調されます。5000メートルでは一つの低周波音に近くなり、余韻のある唸りが特徴です。 この録音を通じて、各人がB-17Dの特徴音を把握し、防空戦闘に役立てることが期待されています。
pid
8275801
note
商品番号 : 100731, デジタル変換後ノイズ除去 : ノイズ除去なし, 敵機爆音集
genre
自然音・効果音
creators
千葉陸軍防空学校∥監修, 浅沼 博[解説]
duration
199
persName
千葉陸軍防空学校∥監修, 浅沼 博
publisher
ニッチク
ボーイング B-17D 重爆機 本機は空の要塞の名で既によく知られているアメリカご自慢の重爆機で、 同新潟およびコンソリデーテッド B-24とともに、原用陸上四発重爆機としてもっと重く用いられています。 もっかさかんに南方北方諸地域に出現して、我があらわしや防空部隊の良い餌食となっていますが、 その性能は侮るべからざる優秀なもので、アメリカが我が本土空襲に最も望みをかけている飛行機の一種でありますから、 我々は国土防空上、単に地形とか構造のような外形のことばかりではなく、 その爆音や性能の細かいところまで知っておくことが極めて必要であります。 この音盤は、露隔したボーイングB-17D一機を、 巡航速度をもって高度1000メートル、3000メートル、5000メートルの各種高度で飛行せしめ、 その爆音を録音したものであります。 その一般的に共通した特徴音は、 例えば単発の飛行機が小編隊で飛んでいるときの爆音のように、 広く広がるような響きをなし、 しかもその音色は柔らかみを持つ中に、低い底力のある澄んだ音を持っています。 またこれは悲観的ではありますが、各種高度における爆音について、 なお一歩突っ込んで申し上げますと、 高度1000メートルおよび3000メートルにおいては、 極上に近づくに従い、 おおむね3つぐらいの違った合成音を聞くことができます。 しかもその中で、特に150から200サイクル程度の低周波音、 例えばオルガンのヘンホ、ホ、ヘ、エーヘとの音に近い似た音が多く感じられ、 なお1000メートルでは、わずかながらカーという高周波音を含むような音を聞くことができますが、 3000メートル程度においては、このカーはほとんどなくなり、 その代わりゴゴゴゴ、グーンというような断続音と唸りが感じられます。 また5000メートルでは、グーン、グーンというようにほとんど一つの音に近くなり、 余韻のある唸りを聞くことができます。 以上はボーイングB-17Dの持つ特徴音の一部を示したにすぎませんから、 聞かれる方々は十分、各人固有の音色に対する音感を働かされまして、 その特徴音をつかんでよく記憶し、 今日の防空戦闘のお役に立てられたいのであります。 ご視聴ありがとうございました。