千葉陸軍防空学校監修、防衛総司令部・陸軍航空本部推薦 敵機爆音集:バッファロー・戦闘機に就いて

AI要約 (β)
バッファロー戦闘機(正式名称ブリュースター)は、空冷式単発定翼の中翼単座戦闘機で、愛嬌のある外見が特徴です。フィリピン、マライ、ビルマの戦線で多く撃墜されましたが、性能は侮れません。この録音は、バッファロー1機の巡航速度での飛行音を高度1000m、3000m、5000mで記録したものです。音の特徴として、低周波数の重みのある響きがあり、高度によって音の変化が見られます。特に高度1000mでは高周波音が聞こえ、3000mでは消え、5000mでは単一な音に近づきます。カーチスP-40の音と比較すると、研究上興味深い発見が得られるでしょう。
pid
8275806
date
1943-03
note
商品番号 : 100734, デジタル変換後ノイズ除去 : ノイズ除去なし, 敵機爆音集
year
1943
genre
自然音・効果音
creators
千葉陸軍防空学校監修、防衛総司令部・陸軍航空本部推薦[作詞], 浅沼 博(日本放送協会放送員)[解説]
duration
173
persName
千葉陸軍防空学校監修、防衛総司令部・陸軍航空本部推薦, 浅沼 博(日本放送協会放送員)
publisher
ニッチク
バッファロー戦闘機 バッファローとは実は輸出向き名称でありまして、本名はブリュースターと申します。 空冷式単発定翼に近い、中翼単座戦闘機。 頭部が大きく胴体は太く短くずんぐりしていまして、座席多いが後方に長く伸び、幅広く低い垂直尾翼とともに、どこか愛嬌に飛んだ飛行機でありまして、ソビエッツのE-16によく似ている戦闘機であります。 これもご多分に漏れず、フィリピン・マライ・ビルマの各戦線で我が軍に最もよく撃墜された敵戦闘機でありますが、しかしなかなか侮りがたい良い性能を持っています。 この音盤は、路角したバッファロー1機を巡航速度を持って、高度1000m、3000m、5000mの各種高度で飛行せしめ、その爆音を録音したものであります。 爆音の全般的な特徴としては、ロッキー・ロハドソンと同様、高度の大小に関わらず、150から200サイクルの低い周波数を多分に有している関係でありましょうか。 その音はカーチスP-40に比較して、どことなく重みのある強い響きが感じられます。 しかし、高度1000m、および3000mにおいては、カーチスP-40と同様、3種類程度の合成音を聞くことができ、そして1000mにおいては、直上に近づくに従い、カーという高い周波数を含むような音を認めることができます。 また、高度が高くなるに従い、この高周波音は次第に消滅しまして、高度3000mではほとんどこれを感じないようになり、その代わりうなりと断続音が増してきて、高度5000m程度になるとほとんど単一な音に近くなり、 そして、ゴーンという軽いうなりと、ドドドドッというような響きがわずかに感じられます。 そこで、この音盤とカーチスP-40の音盤等を交互に聞かれまして、その特徴音を比較なさいますと、研究上、面白いものがつかめると思います。