講演:憲政に於ける世論の勢力(六)
- 作詞・作曲・編曲・実演家
- 侯爵 大隈 重信 閣下
- 製作者(レーベル)
- ニッポノホン
- 歴史的音源ジャンル
- 講義、講演、演説
- 出版年月日
- 1922
- カテゴリ(AI 付与)
- 国際関係
- キーワード(AI 付与)
- ドイツ, 英国, フランス, ロシア, 世論
- 注記
- 商品番号 : 515, デジタル変換後ノイズ除去 : 無, 講演
今、世界の巨大なるドイツと、英国、フランス、ロシアと連合をして、今まさに戦いつくあるんである。
英国の地位は世界に大なる今、変化をなつつあるんである。
英国の地位は疑いなく、世界の最も進んだ文明国と共同の地位に達せんとしつつあるんである。
百のごとき時において、ささたる国内の外交、財政、あるいは国防、その他の政治上において、
共和的観察をもって争うとは何事どうか、百のごとき者に向かっては、自ら世論の大なる勢力が、これを破るという必要にかまつておるんである。
また、すべて今日までの東波の平和だ、いかに強弁せんとしても大べからざる平和、至る所に存在するんである。
これが、この選挙に臨んで、国民の覚醒を促す議案である。そこにおいて世論の大なる勢力が、そこへ現ることを望むんである。
国民が自覚して、自分の必要なる国家に対する義務を自分に自覚すれば、この選挙の功は行くに在ないと信じますんである。
百のごとき、日本は過渡期に立っておるんである。日本帝国の地位は、この一歩を誤れば国の運命、国の安居永劫のかかる大切なる時期であるということは、国民も大いに自覚したと私は信じるんである。
ここにおいて、いよいよこの世論の勢力の大なることを私がしたたむんである。この世論の勢力が、帝国の将来の運命を支配すると信じるんである。