歌舞伎劇;番町皿屋敷(青山播磨宅の場)(下)

作詞・作曲・編曲・実演家
岡本 綺堂[作曲], 市川 左團次, 市川 松鳶, 市川 左升, 市川 荒次郎
製作者(レーベル)
ニッポノホン
歴史的音源ジャンル
歌舞伎
出版年月日
1924-06
カテゴリ(AI 付与)
宗教
キーワード(AI 付与)
僧侶, 弁明, 謝罪, 疑い, 許し
注記
商品番号 : 15320, デジタル変換後ノイズ除去 : 不明, 歌舞伎劇
とりあえず、それほどまでにして我が僧侶を貯めそうとは、あまりといえばにっくりやつ。 そりゃ、よーし、せーよ。 天岩の旗元は、おやまはりまが、 むいにわしの家来の下駄手たく、 めっかいの外にかわして、 日本中に花と見るわ、 我が宿の地区一輪と、 耳がはちま、石にま、 頬のみかわぶしが、 ただひとつに思いつめて、 平塚組との付き合いにも、 吉原予は一度も足を踏み入れ、 三千歩路でも、 小倉の手より、 坂崎も向け取らん、 片木の落ちの町やこと、 三日喧嘩せぬ方もあれ、 ただ一言あって、 私のそばを離れまいと、 あれほどちこわたを何と言いた。 さあ、何が不足で、 この張馬を疑うのだ。 何はそのかで、 この張馬を疑うのだ。 その疑いももう晴れました。 お許しなされてくだされません。 私の疑いは晴れようとも、 疑られた張馬が、 胸をはれ、 小倉の馬は愚か、 宿に一輪が寄ってたかって、 そのようにもうそもそも、 他に妻を迎えまいと、 あれほど言うたを何と言いた。 さあ、何が不足で、 この張馬を疑うのだ。 おまえ様の心に、 つもりのないは、 普段から口を覚え、 世話しながらも、 女の浅い心から、 つい疑いましたわ。 私が終終の過ち、 町が御免くだされません。 今さらとなり詫びようとも、 罪のないものを一旦疑うのだ。 己の罪は生涯消えぬぞ。 覚悟して、それぞれ。 ああ、もし殿様、 しばらくお控えなされてくださりません。 僕は一番この薬庫にお免じなされし、 そのお刀を納めなされてくださります。 振り戻しを求めるさは、 己らの薬庫の知るところでない。 たとえ大切なる宝たりとも、 ひとひとりの命を 一枚の皿に変えようとは思わぬ。 さらなおしたり、 その宿を平和にすると思ったら、 それは大きな料金以外じゃ。 親父、その皿をこれに出す。 はい。 ご視聴ありがとうございました。