政治講演:政治の倫理化(二)
- Lyricist / composer / arranger / performer
- 後藤 新平
- Label
- ニッポノホン
- Genre
- 講義、講演、演説
- Category (AI-assigned)
- 政治
- Keywords (AI-assigned)
- 倫理化, 自治, 国家倫理, 共存共栄, 信頼
- Notes
- 商品番号 : 15392, デジタル変換後ノイズ除去 : 無, 講演
そもそも政治の倫理化とは、政治思想を国家倫理に一致するのの義理、また、正当政治を倫理化するの義理である。
我が国にあっては、我が国際の成果であります。
従って事務と奉仕の管路推をもって、全人類の共存共栄に資する新文明の保有垂らし面という大理想の根幹とした政治の実現を期する意義であります。
かきがにして倫理化する政治の実現を引くべきかと申しますと、
夫人のいわゆる終身制下、自国閉天下で、まず我が身を治めるという他はない。我が身を治める自治の力が自国閉天下の基礎である。
精神、精液、知知、覚悟は妙を収むのすず、すなわち自治の生活法を吐かれたもので、現代の科学的生活の手段もこの他に入れません。
されば、この自治なるものは決して外来の新思想にあらず、むしろ生物固有の本能であります。
例えば、すべての生物が本能的に有しておる良い作用の如きは、確かに自治の一種であるが、人間のような高等生物になると、その作用が複雑にして、
法理的と倫理的との二方面に発動する。この二方面が程よく調節せられた社会が、すなわちよく共和と信頼との花咲きを美しい自治の情度となるのであります。
しかるに、現代の文化生活の情勢は、自治生活の法理のみ著しく強調せられ、自治の倫理的精神が相関に捨てられております。
この不均衡の結果、国際的内地は不快的に各種の闘争予示判目が決定しない、ついに人類政策資料を稀に入る一大不安時代を行使するに至ったのではありませんか。