義太夫;壷坂寺(八)

作詞・作曲・編曲・実演家
豊竹 呂昇
製作者(レーベル)
ニッポノホン
歴史的音源ジャンル
三味線楽(浄瑠璃)
カテゴリ(AI 付与)
ストーリー
キーワード(AI 付与)
滞在, 登場人物, 家, 用事, 危険
注記
商品番号 : 15597, デジタル変換後ノイズ除去 : 無, 義太夫
本にやればそのとおり、そんならわすが今夜から三日の間ここに退屈するほどに、 そなたは早うちへ行って何かの用事に申しようじゃ。 なおるとも、なおらぬとも、この三日の間はうんさだめ、 おうおう言うと言うてくださるさ。 そんならわたしは家へ帰り、何かの用事かたづけてすぐに来ますよ。 ほこりたわゆきさん、このお山は険しい山し、 ことに坂を登りて見にゆけば、 ゆくなんでことも知れぬ谷間じゃほどに、 こりかんまげてたっこよも。 ううう、どこへ行こうぞ。 今夜からわの様とふびきじゃ。 とわたしながらによこ、 かとみ心はおくすよ。 ちいてはかまち、 わかめとも、 すべとくがわみそに。 かとみさわし、ただ一人、 ころいしんでもやるせたく、 かっぱときなにきり。 よよにかわに、 なにふまい、なにふまい。 ふとせがいだにょうぼうが、 しんじんこらしてねごても、 なんのしやくもないもの、 いつまでにきてもせないことに、 かかるれいちのつきとなれば、 みらいはかすかることもあらん。 ひとなきぶちの、 そうじゃ、そうじゃとたちあがり、 みざるるこころを、 とりなおしてあがる、 さんさいよつ、 ひとつぼうよ、 ふきわたるかねのぼうよ。