義太夫;壷坂(一)

作詞・作曲・編曲・実演家
竹本 錣太夫, 豊沢 新左衛門[三味線]
製作者(レーベル)
ニッポノホン
歴史的音源ジャンル
三味線楽(浄瑠璃)
出版年月日
1930-02
カテゴリ(AI 付与)
人間関係
キーワード(AI 付与)
寂しさ, 気持ち, 隠し事, 夫婦, 話し合い
注記
商品番号 : 17445, デジタル変換後ノイズ除去 : 無, 義太夫
おぼろい音楽 おう、これはこれは、そう言ったん。 今日はもういいと思ってやら、さみしいんだし。 よいきげんじゃの。 おほほほほほほほほほほほほ。 おう、お里か。 そなたがの、おれがさみせんひこう。 よいきげんにみえるかや。 はいな。 はてな。 おれはもうそんな気じゃないわいの。 もうもう気がつまって気がつまって。 いっそしんでものちょい。 あ、あの、しんでしもうほど気がふさいでならぬわいの。 いや、これお里。 わしゃ、そなたにちょっとたねたいことがある。 まあまあまあ、ここよじゃ。 ここよじゃ。 ここ。 はてまあしたに。 いやいの。 ほかのことでもないが、 いつぞはきこう、いつぞはきこう。 と思っていた。 がちゃーど、さいわい。 こういんやのごとし、 どうやら、 つきひのたつわ。 はやいものな。 それ、わがみとおれがこういしょなてから、 もうさねん。 おさないときよりいいなずき。 たがいにこころもしっているにも、 うらしい。 そのように、 かぶしゃるよさ、 ふわりとうちあげて、 ゆうてたのほとろ、 やらにもることわのほし。 うさとはさらにがてによかず、 しんながら、 にくれそういっぞ。 そりゃおまえなにをいわせるぞ。 よめいってからみとしのあいだ、 ごほんにごほんにつよほども、 かくしだてしたことはござんせん。 それともになんぞまた、 おきにいらぬことあれば、 ようてきかしてくださるし、 さ、それがふうふじゃないかいな。