義太夫;菅原伝授手習鑑(寺子屋の段)(十三)
- Lyricist / composer / arranger / performer
- (二代目)竹田 出雲[作詞], 三好 松洛∥作, 並木 千柳∥作, 竹本 津太夫, 鶴澤 叶[三味線]
- Label
- コロムビア(戦前)
- Genre
- 三味線楽(浄瑠璃)
- Publication date
- 1931-03
- Category (AI-assigned)
- 家族
- Keywords (AI-assigned)
- 身代わり, 相談, 支え合い, 子供, 絆
- Notes
- 商品番号 : 35143, デジタル変換後ノイズ除去 : ノイズ除去なし, 義太夫
なれども身代わりに立つべき石がくわいかがしん。
かかのごまんのほうずるときとにょうぼうしよといいあわし、
ふたりがなかぬしがれをうぼう。
さきまわしってこの身代わり、
つくえのかぞをわらためしも、
わが子はきたかとこころのめず、
かんしょうじょうにはわがしょうねをみこみたまい。
なにとてまつのつれなかろうぞとのほのたを、
まつはつれない、つれないとしじょうのくちにかかる。
たくやしさついりょうわれげんぞうどの、
しがれがなくはいつまでもひとりなしといわれに、
もつべきものはこのわるのやと、
いおににょうぼうなおしきあげ、
くさばのかげでこたるおがきでうれしい。
おもいましょう。
もつべきものはこなるとは、
あのこがためによいたむき、
おもいはさいぜんわかれたとき、
いつにないあとおおたをしかったときのそのかなしさ。
めいどのたびえてらいでとはやむしがしらせたか、
となりむらへよくというてみちまでみたれども、
かしにおこしておいてどうまおちになるものぞい。