義太夫:伊賀越道中双六(十七)(平作内の段)
- 作詞・作曲・編曲・実演家
- 近松 半二[作詞], 近松 加作[作詞], 近松 半二[作曲], 近松 加作[作曲], 竹本 津太夫, 鶴澤 友次郎[三味線]
- 製作者(レーベル)
- コロムビア(戦前)
- 歴史的音源ジャンル
- 三味線楽(浄瑠璃)
- 出版年月日
- 1930
- カテゴリ(AI 付与)
- 家族
- キーワード(AI 付与)
- 嫁, 兄, 銀鑼, 敵, よしわら
- 注記
- 商品番号 : 35095, デジタル変換後ノイズ除去 : ノイズ除去なし, 義太夫
お嫁は銀鑼を手に取って、すそませを出かけびらす。
こりゃまて娘、わりはどこへ、どこへとはととさん。
この銀鑼を持っているその兄さんは片ひと手がかり。
追っかけてまたごろうがあり顔だのね、しずま様へ。
わあ、もっともや、もっともや、な、わりにはいかぬわい。
もう、どうしよ、たれども、この閉鎖りを火にまげて言わしてみせよ。
われもつづいてあとから来い。
どのようなことがあってもな、かならず出なよ。
敵のありか聞くまでは大事の場所をこかげにしので立ちに来せ。
かならずともにそこずしな。
え、がてか、が、がてか。
本街道はまわり道。
三枚橋のはまりたい。
勝手もごいし、まぬけ道をと。
こゆえにまよこさんな。
どこへと、まぬりつ、は、おしりよ。
あとにおよびはみごしらえ。
つづいていれんとするところへ。
われから聞かばらいけので、まごはん。
しがわさまか。
まごはんと、よいところへようございました。
こいやここにとまった客で、かたきの手すじがしれそうな。
せんぎのためによしわらまで、ととさんがゆかしゃにした。
ただしけのみして、そのゆくさきは、よしわらまではよもゆくまい。
なにかのようすはみちずてきがんとせんがわり。
そのこいでのよもはし、まごはん。
お!
お!
お!