講話 強く正しく明るき日本の建設(二)

作詞・作曲・編曲・実演家
永井 柳太郎閣下
製作者(レーベル)
コロムビア(戦前)
歴史的音源ジャンル
講義、講演、演説
出版年月日
1931
カテゴリ(AI 付与)
政治
キーワード(AI 付与)
犬貝内閣, 金輸出債金署, 経済, 物価の急騰, 共産党
注記
商品番号 : 26782, デジタル変換後ノイズ除去 : ノイズ除去なし, 講話
これと同時に、他方、犬貝内閣は、 その兼ねての陰謀に基づく金輸出債金署を断行し、 声優会と結託したる一部財閥に対して、 いわゆる奴隷により暴利を博する機会を与え、 これがため急激なる物価の投機を弱起し、 国民大多数の生活難を一層深刻ならしめ、 国民生活を当利当略の犠牲として、 カエリ・ミザルガごとき暴挙を相手したことは、 事実において一等先制を行うものであると言われても、 弁解の地なかるべく、 格納ごとき暴挙は、明らかに明治維新の大改革に逆行するのみならず、 また、国民思想悪化をますます激成するものと言わなければなりません。 格納ごとき内閣の存在は、 共産党の革命運動に対し、絶好の機会をあとおるものであって、 国家の危険、これにすぐるなしと信じます。 日本は日本人の日本であって、 断じて西洋界の日本ではありません。 我ら今にして犬会内閣と戦い、 一君万民の大王を確立するあたはずんば、 他日、何の面目あって、地下に、 幕末維新の当時、身を挺して君国のことにあたりたる、 我らの勇敢なる祖先にまみゆるお縁やと思います。 いやしくも、我らと憂えを同じくするものは、 来たって共に犬会内閣と戦い、 強く正しく明るき日本の建設に対し、 我らと協力せられんことを忠心より熱望するのであります。