講演:憲政に於ける世論の勢力(五)

Lyricist / composer / arranger / performer
大隈伯(大隈 重信)
Label
コロムビア(戦前)
Genre
講義、講演、演説
Publication date
1922
Category (AI-assigned)
社会
Keywords (AI-assigned)
創生力, 法律, 社会, 影響, 愛国心
Notes
商品番号 : 25008, デジタル変換後ノイズ除去 : ノイズ除去なし, 講演
世界学でおよい観察いたしますのだ。 世界の創生力の最も大なるものは法制勤礼。 法制勤礼は、世界の表面に現れた行為を支配するものである。 この精神科に働くところの創生力は宗教において、 あるいは学者の議論において、 ことに著しく創生力の盛んなるものは新聞において現るのである。 このごとき創生力が、政治上にも社会上にも風俗の上にも大いなる力を持つと信じますのである。 自身が麻痺するただ、悪を悪とせぬ、 ついに現地の風がだんだん衰えるということを恐るのである。 そこにおいて、管理も過ちが多いのである。 議会も過ちが多いのである。 社会もまた過ちをするのである。 これは社会の創生力の迫力のある証拠である。 我が会の内閣組織以来、昨年の5月に発表したところの成功のひとつに、 まず人を治めんとする者は自らを治めなくてはならない。 そこにおいて管理の厳粛なる技術を論じたのである。 これにはときは現地の風という文字を表したのである。 現地の風が、社会を調整するに偉大なる意見を持つのである。 この意見がまとめれば、この道徳の制裁がなくなるのである。 法律はだ、三百大言的に言ってはだ、 どうかすると法律はまるかることもできるかしらない。 しかしながら、社会の制裁はこれを許さんのである。 社会の制裁がこれを許せば、民間にかえて恥なしというありさまにおいては、 社会は堕落する。社会が堕落すれば政治も、全て国家の資本はここへ止まるのである。 必ず恐るべき危機に臨んでおるのである。 必要なる、必発なる、国民は、 危害の大戦に遭遇をして、国民が、愛国心が沸騰して、 そうして静かにかえめて、 現在の市民の状態を満足しないという状態は起こったのである。 そのときにこの選挙はあった。