歌舞伎劇;鳥辺山心中(四条河原の場)
- Lyricist / composer / arranger / performer
- 岡本 綺堂[作詞], 市川 左團次, 市川 松鳶
- Label
- コロムビア(戦前)
- Genre
- 歌舞伎
- Publication date
- 1924-07
- Category (AI-assigned)
- 愛
- Keywords (AI-assigned)
- 忠誠心, 純粋, 決意, 犠牲, 夢
- Notes
- 商品番号 : 25069, デジタル変換後ノイズ除去 : ノイズ除去なし, 歌舞伎劇
見せ出しの良い殻、お前の揚げ爪で穢れの無い私の身体。
どこまでも藩様一人を夫として良い両方を送り出そう。
敵は敵たび老いてて、
一つを何も知らないだろう。
私はあなたを色々と見つめておくが不倫さに、
見受けして親ごとへと思いし子供とおいて、
そうなるからはいっそのこと。
あなたを殺すがあなたを救う日の雪上であろうも知れぬ。
濁りに沈んで濁りに染まぬ日よ日を止めと恋をし、
決める際まで離れずに。
そんならここで。
ああ、もし。
腹に釜をさらそうよ、
気がなる人もついに行く織毛の山をしに場所に。
せっかくこしらえた二人の春に、
あたらかた身に残そうより、
死んでゆく身の羽こそで。
子供も薄身と覚悟すれば、
黒いもののびびしく着飾り、
立派にしながよのなら。
死んでさやへ帰って、
新生族をとってこようか。
乙女やれ。
あい。
風にひだるるかれあなに、
まねくあがなに、
ひどりゆく。