新内;膝栗毛 赤坂並木の段(一)

Lyricist / composer / arranger / performer
富士松 魯中[作詞], 富士松 魯中[作曲], 冨士松 加賀太夫, 吾妻路 宮古太夫
Label
コロムビア(戦前)
Genre
三味線楽(浄瑠璃)
Publication date
1927-10
Category (AI-assigned)
物語
Keywords (AI-assigned)
ヤジロベイ, 狐, 悪事, 弁解, 出来事
Notes
商品番号 : 25398, デジタル変換後ノイズ除去 : ノイズ除去なし, 新内
鳩たちにあいつつのりあがり 眉毛をぬらす 鳩よりも ヤジロベイはアキダハチが かねてのごきげをしたるゆえ ほどしてやらんとくが くれすゆえ とりついたるキツネのめぐり けぬぐいのはじ引きむし かおにすっぽりぼたひっかむり さしみあいしぬきあいし むしろより お前さんのこと悪いキツネと申したのではございません よいおコンコン様の大いなり様のおびゃっこ様と申したのでございません どうぞごめん ごめんというおこいも歯のねもあわず ひざがたがた ヤジロベイにわかりつくりむ ヤジロベイにわかりつくりむ おのれはおのれはにっくいやつ きょうもきょうとてかごかきどものぜに いっぽんちゃちゃちゃらめかしさけ さかなをおごりしこと よもやわすれはしおるまいめ それはわたきがよよくにでいたしたわけではございません ほんのたびのできごころでいたしたんでございませんから どうかまああかんべんな 何があかんべん ごかんべんとまちがいました まちがいか そそっかしいやつだきをつけろ まだあるぞまだあるぞ ございますかな あるともあるともおのれ おのいがわのわたしばでは ゆえもなきざとうのせなにおぶったりかわをこえ あますさえそのざとうのここたるさけ さかなをぬすみくろうはのここだ おおちゃくものの いいきたなしめが よくごぞんじでございます それはわたきがかわばたいまいりますると おだとうさんがよってたかって おさかもろをいたしておりまするから ついいっぱいやるくちで よこわいのほうからてをだして こっちかんどくくりをもってこようとしたら さきのおだとうさんがまことに かんがよろしくございました わたくしのうでくぶをとられました とうとうことがろけんしましたから えぞをでるときもってでました そのおわしでとうにかんじょうがついとります