落語;うどんや(上)

作詞・作曲・編曲・実演家
三代目 柳家 小さん
製作者(レーベル)
コロムビア(戦前)
歴史的音源ジャンル
落語
出版年月日
1922
カテゴリ(AI 付与)
文章解析
キーワード(AI 付与)
混乱, ストーリー, 登場人物, 鍋焼きうどん, ケーキ
注記
商品番号 : 25003, デジタル変換後ノイズ除去 : 無, 落語
鍋焼きうどん なんたら おしだいし ああ、あとつらまっていけません。 お汁が煮立っているから危なくないですか。 火をおろします。 おろします。 おろしますか。どうぞ話してください。 なんて、ぼーったー。 うううう、はっはっは、せんせい。 え、え、お、お、な、な、なか。 困りますよ。 え、あ、ひくるかえるとけがはしますから。 いや、どうせうどん焼きケーキはどうせ。 ケーキで困ります。 なめげなこと言うねえ。 ケーキがいいので困りますと。 聞こえてもらえてねえか。 何言ってやんねえ。 えへへへへ。 うどんをそれにやす。 ごきげんさまで。 何ごきげんさまなんて。 うどんをひとつお召し上がっていただきたい。 何言ってやんねえ。 うどんなんて食えるけえ。ばか。 えへへへへ。 せんのけして悪くもってけねえぜあに。 かのうぜ。 おめえ、ひたつやのたへい知ってるか。 えへへへへ。 え、すんじませんぜ。 知ってるだけだな。 おれのゆきをいた隣にいたひたつやだ。 知ってるなんて。 いまおれはわきとちにしてるが、 むすめにようじがきたんだ。 おれ知ってるだろう。 えへへへ。 え、すんじませんぜ。 おめえは知ってるだけだ。 え、たへいとああいう中だから、 おれがぐらいものをちゃんとやったところが、 今夜は当日できてくれて、 ごひとになっちゃったんだって。 え。 どうぜ。 おめでてんやんか。 たへいの心持ちになって、 おめえ考えてみてやってみるな。 あのやろうがどんなにうれしかろうと思うと、 おれはうれしくてさわらねえぜな。 うどんや。 どうぜ。 えへへへへ。 え、あかたにおめでとうが。 そんな白情な言い方ねえぜ。 もっと力入れて、 おめでとうごらんとはっきりやってくれ。 え。 え、じゃあおめでとうございます。 じゃあおめでとうごらんしてあるけ。 何やんぜ。 ばんやりするねえ。 えへへへへ。 どうぞけんさん。 何よごけんさんなんて。 ぜんぶおれもくだらねえことやねえ。 おれもうれしくて幸せだな。 そうぶん寝られやしねえ。 大変な心地になったらさぞう。 うれしかろうと思って。 え。 どうぜ。 ひとつ。 今夜夜明かしをしようか。 しょうたんしてやがる。 どうかな。 あんなことおっしゃらないぜ。 ごかんべえおめえ。 何やん。 ごかんべえ。 うどんをひとつめきあがっていただきたいぜ。 えへへへへ。 おれはめめずみてえだな。 あんなものはぜんけいなんだろうな。 えへへへ。 さわらなくなったな。 え。 何せろ。 おめえもえらいや。 おけいをおってやるいてくれるんで。 さむいいときに そんなにおれはたすかるかしらねえ。 それでせきゃおほひろくあるくせえな。 えらいねえが。 おれたちえひろくてえから それをするとこやらいなんだ。 なあ。 きいてえはなあ。 ひろく あ。 きいてえは たえいのところへ むくわきたい、知ってるべ。 え。 みにぼんにところへ むくわきたいのはおめえ知ってるだろ。 なあ。 あれと ああいうんだかったら いわゆるものやったら ぜひ来てくれてえと さあどうぞ こちらへて かみさえ そろそろしちゃったんだ。 うれしげえが どうかげたって。 なあ。 へへへ。 おれはうれしくて しあわれんだ。 おめえだって。 なあ。 え。 なかなかけやきいた