落語;うどんや(下)
- 作詞・作曲・編曲・実演家
- 三代目 柳家 小さん
- 製作者(レーベル)
- コロムビア(戦前)
- 歴史的音源ジャンル
- 落語
- 出版年月日
- 1922
- カテゴリ(AI 付与)
- 人間関係
- キーワード(AI 付与)
- 水, 経験, 神田川, ほろ苦い思い出, 冗談
- 注記
- 商品番号 : 25003, デジタル変換後ノイズ除去 : 無, 落語
「はっはっは。水いってくれ。どうぞたくさん召し上がれ。上手いよね。
俺はほろ苦の年に神田川を落っこたことがある。
あんたけい、ずいぶんたくさん召し上がったぜ。
もうほろ苦だから、この水をたくさん飲んで苦しいということは、まだに忘れねえか。
それをたくさん飲むというのは、馬鹿にするねえ。
いいだけ召し上がれ、とこがおいしい。いいだけなら、いいだけって。
あんたけい、うめえな。
よいざめの水、結構味知らず。
よいざめの水洗浄と目がきまりにくい。
これ、一杯いくらだぜ。
そんなものは、ただでよろしくない。
さらなら、もういってくんねえ。
どうおそれいにゃ。
おそれいにゃ。
うめえのうめえだけども、俺はどううれしくてうれしくてな。
これが必要ねえんだねえ、一つ。
うとういっちゃ必要ねえな。
これからどっかへくりこもうか。
どうおそれいにゃ。
どっかへくりこもうか。
どうおそれいにゃ。
どうぞ、さいくんによろしく。
だんな、だんな。
冗談をしちゃいけませんで。
私もおらくで、こうやって作業をしているわけではないんですからね。
どうか一つ、どうもお召し上がっていただきたい。
どうぞ、どうおかわいください。
どうおかわいなく。
おかわいなくじゃないですからね。
どうも一つ、どうもお召し上がっていただきたい。
何だい、何だよ。
どんだい、おぞうにもできます。
ばか。
うめえ、鍋焼きうどんの会社ができても、
重役にはなれねえな、このやら。
たべくらいに餅をすすめるやつあるで。
はじめてって、ものがいわれに、何だと思ってやん。
だから、私もおかわって、
日をもって、どうかして買っていただきたいと思うんですからね。
だから、君もだいぶ使いまして、
手を温めてあげたり、水をさしあげたりしているんですが、
どうか一つ、どうもいってやらないで。
ばかんなこと言うなってことだよ。
はじめてって、ものがいわれに、本当にふざけやがって。
何だと思ってやんねん。
な、だ、俺だ。
まだ押し売りをするんだろう、俺は警察にしてやる。
押し売りというわけではないんですけど、
まあいいってことで、まあいい。さよなら。
どうぞ最後によろしく言ってもらおう。
なんでよ、おてんやめ。
笑ってやるやろ。真っ黒なんておかしいやつ。
なんでよ、おかしいんだ、ばか。
おいて回しておてんのに、ひっくりでちゃうぞ。
逃げてってやって。
ゴッドビに逃げてったら、おもしんめけえか、私は。
ああ、ったあ。
よがんねえね。
あんなやつにお互いに勝ったひんや。
まあ、夜の障売王将ではず、
ひっくりで夜が明けちまうかと思ったんだよ。
ばかばかしたって。
あ、南が降いてるから今日は休じてはよかったんだよ。
そういうわけじゃねえけれども、
ひどくなことはねえからねえ。
え?
てかせよてかせよ。
大どこの犬って言われるから、やっぱり大通りに出なきゃ。
行ってんぞ、このあいだ。
そうしまいたいことがあったからね。
なあ、おやちゅうのう。
おどん屋さん、おどん屋さん。
えい!
こちら側でおやつを食べたんだ。
子供が寝たばかりだから、静かにしてくれよ。