スポーツ:忘れ得ぬ早慶戦の思い出(上)
- 作詞・作曲・編曲・実演家
- 宮武 三郎
- 製作者(レーベル)
- コロムビア(戦前)
- 歴史的音源ジャンル
- 文学作品以外の朗読、解説
- 出版年月日
- 1931-05
- カテゴリ(AI 付与)
- スポーツ
- キーワード(AI 付与)
- 慶応, 総計戦, 試合, 怪我, 投手
- 注記
- 商品番号 : 26363, デジタル変換後ノイズ除去 : 無, スポーツ
笑
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私が慶応に入学したのは昭和2年の春でした そのシーズンには汗だがアメリカへ遠征していたので総計線はなくこの話はその秋の総計
第2回戦の時のことなのです 第1回戦は先輩浜崎君のフォートによって6対0で慶応を勝ちました
それは総計線復活以来初めて慶応を挙げた解消であったのです その試合が終わって家宿へ帰ると先輩も後輩も皆愛用して涙をポロポロ流しながら初めてできた
若き地にもよるものを応援子を行くたびも行くたびも繰り返し交渉しました このシーンは慶応に入って間もない私の頃のカメラにはっきりと焼き付けられ
総計線の伝統と歴史が今更ながらちょい迫力を持って私を打ったのです こうしていよいよ第2回戦を迎えることになりました
浜崎君は2回転倒することの困難な投手です したがってこの2回戦には多分私は投手にされるであろうと思っておりました
ところは私はちょうどその1週間ほど前 法制とのフレッシュマン試合の時ライトを守っていて
試合前のフィールディングに右の薬指を突き指して第2関節を折りました 大事を控えてのことゆえ荒れる手当てを施しましたがだんだんと悪くなるばかりでした
ちょうど2回戦の日も試合の前に 外野でピッティングの練習をすると
球を投げるごとに 血は滲むし痛さは
頭に答えて油汗が出るとても投げられそうにはありません ふとに私の普通の投げ方オーバースローでは痛くて痛くて我慢ができないのです
私の心はしぐれの空のように憂鬱でした 星をしていた
福島君は球を返す時にいちいち球を見るのです 血がついてはいないであろうか
口には出さないけれどもその心配している気持ちがありありと私に感じられるのです 初めて対処した総計戦
しかも6対0という輝かしいスコアの跡を受けてもし 星もさんから投手をやれと言われた時に私は一体どうしたらいいのかと思いました
先輩の顔 漁夫の顔などはぐるぐると私の頭の内を回ります
そして目を移して指を見ると期間出血して紫色に晴れ上がっているのだ
me
ああああああ
ああああああ
ああああああ
ああああああ