軍人勅諭奉戴 五十周年記念(上)
- Lyricist / composer / arranger / performer
- 東郷 平八郎 閣下(元帥海軍大将 伯爵東郷平八郎閣下)
- Label
- ビクター
- Genre
- 文学作品以外の朗読、解説
- Publication date
- 1934-07
- Category (AI-assigned)
- 歴史
- Keywords (AI-assigned)
- 東郷, 明治, 天皇, 軍隊, 忠誠
- Notes
- 商品番号 : 53190, デジタル変換後ノイズ除去 : ノイズ除去なし, 所感
私は東郷であります。
出身で、主に明治15年1月4日、
賢くも明治天皇におかしられては、
実戒軍人に早速もありがたく職業を下してまわりました。
本日はちょうどその50周年に相当しますので、
実戒軍にとりましては、このような記念の日であります。
しかしながら、これは一人、実戒軍軍人ばかりの記念にとどまらず、
全国人の記念すべき日でございましょう。
このいとも年頃なる御職業を賜りましたことによりましては、
日本の軍隊の覚悟というものが一層覚悟となり、
以来50年の間、日赤に戻ることなく、
謙虔服用いたしまして、
今日に及んだのであります。
一人今日にとどまらず、将来永遠にわたりて、
これを順法し、この精神によって、
帝国軍隊は一層皇居を放つべきことを信じて疑わないのであります。
しかして御職業の前単には、
日本の軍隊は恐れながら、
親母天皇の昔より直々に、
天皇の引いたも軍隊であることを明示、遊ばされておるのであります。
すなわち日本の軍隊は陛下の軍隊であり、
陛下は我々軍人の党首であるとお知られて、
御課長の年頃に御里氏になりました。
実にありがたき、恐れ多いことであります。
御課長とは申すまでもなく、
一つ軍人は忠誠を尽くすを本分とすべし、
一つ軍人は礼儀を正しくすべし、
一つ軍人は武将をたっとぶべし、
一つ軍人は信行を重んずべし、
一つ軍人は疾走を旨とすべしであります。