軍人勅諭奉載 五十周年記念(下)

Lyricist / composer / arranger / performer
東郷 平八郎 閣下(元帥海軍大将 伯爵東郷平八郎閣下)
Label
ビクター
Genre
文学作品以外の朗読、解説
Publication date
1934-07
Category (AI-assigned)
軍隊
Keywords (AI-assigned)
精神, 徳, 誠心, 武勇, 平和
Notes
商品番号 : 53190, デジタル変換後ノイズ除去 : ノイズ除去なし, 所感
そうして、この忠澄、礼儀、武用、神儀、質素の五つの徳を守り行うためには、 一つの誠心がなければならぬ。 すなわち、御徳は一斉にするので、 まことのない行いは、みな上辺の飾りにて、 何のようにかは立つべき、と御悟しになり、 しかして最後に、この御課状は天地の公道、人類の条件になり、 行いやすく守りやすしと、お知られております。 実に何とも申し上げようもなく、ただ感激の遺体であります。 これは決して文人ばっかりのものでなく、 人たる者の踏むべき道を御示しになったものと拝撮いたします。 かえみれば、我が十戒軍は日清日露の戦役に際し、 至るところ伝承をして国有を輝かし、 近くは世界大戦にも参加して、 大いに我が武勇を仲外に挙げたのでありますが、 これは必強するに水のもとに多年養い来たった軍人精神を発揮したのと、 国民一致の後援の力占めたものであると信ずるのであります。 私は日本の軍隊のように壮行なる精神を持って すべさせられいるものはおそらく、 世界にまたとありますまいと存じます。 この特質に加わるに、 過去の光栄ある歴史を持っておりますところの帝国軍隊は、 将来ますます実力を向上しねばなりません。 実力ある帝国軍隊の存在は、 日本の存立上また発展上必要であるのみならず、 東洋の平和にては世界大平和の保障をたるべきものであります。 軍人直用包帯50周年にあたりまして、 筒春で所感を申し述べた次第であります。